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はじめの四年間 ローラ物語 4 岩波少年文庫518
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はじめの四年間 ローラ物語 4 岩波少年文庫518

ローラ・インガルス・ワイルダー(著者), 谷口由美子(訳者)

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はじめの四年間 ローラ物語 4 岩波少年文庫518

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/11/17
JAN 9784001145182

はじめの四年間

¥385

商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2024/03/19

農業ってたいへんだ。農家さんって本当にすごい。ローラとアルマンゾの新婚生活は試練の連続。竜巻、病気、火事、なんでこんなに続くのだろう。続く時は続くのか…それでもローズが希望の光だなあ。とうさんとかあさんがほとんど出てこないから気になる。メアリ、キャリー、グレイス、元気かな。訳者さ...

農業ってたいへんだ。農家さんって本当にすごい。ローラとアルマンゾの新婚生活は試練の連続。竜巻、病気、火事、なんでこんなに続くのだろう。続く時は続くのか…それでもローズが希望の光だなあ。とうさんとかあさんがほとんど出てこないから気になる。メアリ、キャリー、グレイス、元気かな。訳者さんのあとがきでいろいろわかってよかった。ローラ関連の他の本も読んでみたいな。家のこと、頑張ろう…

Posted by ブクログ

2020/11/17

結婚したばかりのローラとアルマンゾ夫妻の新婚最初の4年間を綴ってます。今回も小麦が雹にやられてしまったり、夫婦そろってジフテリアに罹ってしまったり、家事で家が焼けてしまったり…何かとアクシデントが続きま。 そんな中、最も明るいニュース娘のローズが生まれてすくすく育っていく事でし...

結婚したばかりのローラとアルマンゾ夫妻の新婚最初の4年間を綴ってます。今回も小麦が雹にやられてしまったり、夫婦そろってジフテリアに罹ってしまったり、家事で家が焼けてしまったり…何かとアクシデントが続きま。 そんな中、最も明るいニュース娘のローズが生まれてすくすく育っていく事でしょう。その後に生まれた男の子は生後間もなく亡くなってしまいました。 ローズを連れて遊びに行ったボーストさん夫妻が、ローズをくれないかと頼んできたシーンが心に刺さりました。君達はまだ若いから、また子どもが授かるだろう、自分達はもう出来ないだろうから…勿論ローラは断りましたが、何ともやるせない気持ちだったでしょう。 結婚した夫婦なら誰でも子どもが出来る…というのは大きな間違いなんですね。ローラの姉妹でも子どもを授かったのはローラだけだったみたいです。 この物語は時系列で言うと『この楽しき日々』と『我が家への道』の間ですが、出版されたのはローラの死後だったようです。そして書かれたのは割と早い時期で、この作品だけは娘ローズの監修が入ってないようです。 そのせいか物語というよりも三人称で書かれた手記という趣で淡々と書かれています。正直に言うと、この巻はあまり面白くはありませんでした。

Posted by ブクログ

2019/07/31

『大草原の小さな家』シリーズといえばいいのか『インガルス一家の物語』といえばいいのか(岩波少年文庫の後半は『ローラ物語』とされている)とにかく福音館の5冊、岩波の4冊続くシリーズの最終巻。 これで終わりかと思うと(あと一冊、ローラの日記を娘ローズがまとめた『わが家への道』がある...

『大草原の小さな家』シリーズといえばいいのか『インガルス一家の物語』といえばいいのか(岩波少年文庫の後半は『ローラ物語』とされている)とにかく福音館の5冊、岩波の4冊続くシリーズの最終巻。 これで終わりかと思うと(あと一冊、ローラの日記を娘ローズがまとめた『わが家への道』があるけど)、なかなか手が出せませんでした。  といってもこの『はじめの四年間』はローラもローズも亡くなってから残された原稿を出版したもの。あとがきによると、初期のころに書かれたもので草稿というか覚書に近いといった感じです。  ローラとアルマンゾ(「マンリー」ってテレビドラマでも呼んでましたね。)の新婚時代なわけですが、旱魃が続いて収穫は見込めず、借金ばかりが増えたり、生まれたばかりの男の子が亡くなったり、苦しいことの多い四年間。  ローラが「農夫とは結婚したくない」と考えていたり、「農場も家畜も嫌いだった」と言っているのは意外。あとから書き直された他の作品ではもっと前向きに農業をとらえているように感じられるのでここらへん初期の本音なのかなと思います。  「これでもう物語がおわりだとしても、わたしたちは自分の人生をローラがしたように価値のある豊かなものにしていこうではありませんか。」  「引き出しの下には、床まで空いた場所があり、そこに陶製のクッキー入れと、ドーナツ入れと、ラード入れがおいてある。」  「洗濯とアイロンかけは、小柄で細いローラにとってはきつい仕事だった。」  「その夜、夕食のあとで、ローラはモンゴメリー・ウォードの通信販売のカタログを見て、鞍の絵と説明をじっくり読み、ひとつ選んだ。今度町へ行ったら、さっそく注文書を送るつもりだった。その鞍がくるのが待ちどおしくてたまらない。でも、ローラはトリクシーと仲良しになって、じりじり待つはずの二週間を少しでも短く感じられるようにした。」  「今の子どもたちに、ものごとのはじまりとは何かをもっと知ってほしい……目に見えるものの裏にかくれているものを知ってもらいたい……今のアメリカをつくったのは何かを知ってもらいたい」  「どんなに長い人生も、短いものだ。しかし、私たちの作品は、さらに長く生きつづける」 

Posted by ブクログ

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