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あふれた愛

天童荒太(著者)

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商品詳細

内容紹介 内容:とりあえず、愛. うつろな恋人. やすらぎの香り. 喪われゆく君に
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2000/11/10
JAN 9784087743739

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商品レビュー

3.5

29件のお客様レビュー

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2018/10/31

ささいなきっかけで崩れて行く日常と、崩れた日常を何とか再構築しようとする人々の切ない行動が精緻に描かれていく。著者の長編はどれも大作なので、この本に収録された、やや長めの短編4つは入門として最適では。話は全く古びておらず、むしろさらに時代に寄り添ってきているので違和感無く読めるは...

ささいなきっかけで崩れて行く日常と、崩れた日常を何とか再構築しようとする人々の切ない行動が精緻に描かれていく。著者の長編はどれも大作なので、この本に収録された、やや長めの短編4つは入門として最適では。話は全く古びておらず、むしろさらに時代に寄り添ってきているので違和感無く読めるはず。

Posted by ブクログ

2015/02/01

俺はこの天童荒太という作者が大好きなのだということに気付いた。永遠の仔、悼む人、あともう一冊なんか読んだな…。四冊目。何が好きかと問われても、答えに詰まっちゃうんだけど、なんか雰囲気が好きだ。うん。読んだ後に、子どもや嫁や家族のことがほっこりと胸の中に思い出されるような、大切な人...

俺はこの天童荒太という作者が大好きなのだということに気付いた。永遠の仔、悼む人、あともう一冊なんか読んだな…。四冊目。何が好きかと問われても、答えに詰まっちゃうんだけど、なんか雰囲気が好きだ。うん。読んだ後に、子どもや嫁や家族のことがほっこりと胸の中に思い出されるような、大切な人を想起させる要因は何だ?大切な、人が、死んだんだよ。短編集ラストの作品、最後のセリフがグッときた。

Posted by ブクログ

2014/09/12

ささやかでありふれた日々の中で、たとえどんなに愛し合っていても、人は知らずにすれ違い、お互いを追いつめ、傷つけてしまうものなのか…。夫婦、親子、恋人たち。純粋であるがゆえにさまざまな苦しみを抱え、居場所を見失って、うまく生きていくことができない―そんな人々の魂に訪れる淡い希望を、...

ささやかでありふれた日々の中で、たとえどんなに愛し合っていても、人は知らずにすれ違い、お互いを追いつめ、傷つけてしまうものなのか…。夫婦、親子、恋人たち。純粋であるがゆえにさまざまな苦しみを抱え、居場所を見失って、うまく生きていくことができない―そんな人々の魂に訪れる淡い希望を、やさしくつつみこむように描く四つの物語。天童荒太の本質がつまった珠玉の作品集。 とりあえず、愛 主人公の磯崎武史の自己中心的な考えに嫌悪感を覚えた。娘のことを愛しているのはわかるけれど育児で精神的に疲労を感じている妻を気遣うことはなく、責めてばかりだった。1番頼りにしたいときに1番ひどい人だったという妻。お互いを理解し信頼し想い合うことが大切だと思った。 うつろな恋人 仕事のストレスから入院することになった主人公。彼は散歩中に少女に出会う。その子はかつて精神を病んで入院していた人だった。 架空の恋人を作り自分を保っている智子だったが章二はどうしても真実を伝えたかった。 やすらぎの香り 大きな心の病を持ちながら支え合って生きて行こうとする2人。他人に素直に想いを伝えられず自分を責めてばかりの2人がこれからの人生を共に歩んで行こうと少しづつ前に進んでいく努力をしようとしている作品。 喪われてゆく君に コンビニで働いていた浩之はあるサラリーマンの死を目撃する。彼の奥さんのために生前に彼とデートしていたところに行き写真を撮って彼の死を受け入れるきっかけを作っていく。

Posted by ブクログ

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