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愛の手紙・説教 今改めて説教を問う
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愛の手紙・説教 今改めて説教を問う

加藤常昭(著者)

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愛の手紙・説教 今改めて説教を問う

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 教文館/
発売年月日 2000/11/15
JAN 9784764263697

愛の手紙・説教

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2016/07/27

「愛の手紙である説教を聴きつつ生かされる教会の存在そのものが、キリストご自身が書かれた愛の手紙だと言うのである。・・・われわれもまた、愛の手紙である説教を語り続けることによって、教会というキリストの手紙を、キリストご自身が書き続けるみわざに参与するのである」(本書、320頁) ...

「愛の手紙である説教を聴きつつ生かされる教会の存在そのものが、キリストご自身が書かれた愛の手紙だと言うのである。・・・われわれもまた、愛の手紙である説教を語り続けることによって、教会というキリストの手紙を、キリストご自身が書き続けるみわざに参与するのである」(本書、320頁) 大変内容の濃い一冊。説教学に留まらない、大変幅広く深い神学的理解に裏打ちされている。ご自身は改革・長老派の伝統に立っておられるが、決して教派の内側に閉じこもっている印象を与えない。 ドイツで学んだ著者だが、ドイツの神学的伝統の良いところだけではなく、ポスト・キリスト教社会としての課題点もきちんと公平に見ておられる。そして物語神学や帰納的説教論などアメリカの動向にもキチンと目くばせがなされている。 そして何よりも、教会形成を中心に据えて説教を論じておられるところに好感を持った。説教者の権威の問題を踏まえつつ信徒の主体性を論じ、教会戒規のことにも踏み込んでいる。

Posted by ブクログ

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