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顔のない男
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2000/10/30 |
JAN | 9784163196404 |
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顔のない男
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
発見された遺体の正体はすぐに判明。 なのに、それがどういう人物なのかが一向に見えてこない。 調べれば調べるほど不可解な謎が増えて行く。 とても面白いストーリーでした。 どこを探っても謎が出てくるばかりで、何を信じたらいいのかさえも分からなくなりますが、最後の謎解きにはスッキリしま...
発見された遺体の正体はすぐに判明。 なのに、それがどういう人物なのかが一向に見えてこない。 調べれば調べるほど不可解な謎が増えて行く。 とても面白いストーリーでした。 どこを探っても謎が出てくるばかりで、何を信じたらいいのかさえも分からなくなりますが、最後の謎解きにはスッキリしました。
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ある男の死体が緑地公園内で見つかった。被害者の名前は空木精作(うつきせいさく)、41歳。しかしながらこの男、調べれば調べる程、”顔がない”のである。どうやら親がのこした遺産があるので外で働いたことはなく、交友関係も不明。学校を卒業してから20年あまり、世間に足跡というものをほと...
ある男の死体が緑地公園内で見つかった。被害者の名前は空木精作(うつきせいさく)、41歳。しかしながらこの男、調べれば調べる程、”顔がない”のである。どうやら親がのこした遺産があるので外で働いたことはなく、交友関係も不明。学校を卒業してから20年あまり、世間に足跡というものをほとんど残していなかったようなのだ。そんな男がなぜこれほどまでに無残な死に方をしているのか。又吉敦は、先輩刑事の原口賢二と事件を調べ始めるが、仲間にすら手の内を明かさない原口は、又吉にとって空木と同じくらい不思議な男であった。 空木が残したメモを便りに捜査していくと、どうやら空木は探偵業のようなことをやり、【栄光商事】という会社がキーワードだということがわかる。メモや会社関係者たちに順番にあたっていくが、その関係者達は皆それぞれに違う事件の関係者でもあって、なりゆき上、原口と又吉はその事件も解決していくことになるという、最近の作品で言うと「新参者」のような形式で話はすすむ。この形式は嫌いではないが、本筋の事件と関わりのない事柄や人物が多く登場するので、「え?これ誰だっけ」となることしばしば。ちょっと読みにくかったなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
長編だが、連作短編集のような感じ。淡々とした雰囲気ではあるが、展開の仕方が変わっていて惹き込まれた。登場人物それぞれが途中怪しげな行動を取り出して、真相は何処に行き着くのか、最後まで読めなかった。まぁ、予想範囲内の人物ではあったけれども。 例のビアバーが何回か出てきて、他の北森作品を読んできた私にはちょっと嬉しい。
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