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ピッピ南の島へ 岩波少年文庫016
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ピッピ南の島へ 岩波少年文庫016

アストリッド・リンドグレーン(著者), 大塚勇三(訳者)

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ピッピ南の島へ 岩波少年文庫016

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/08/18
JAN 9784001140163

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商品レビュー

4.4

11件のお客様レビュー

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2021/11/30

ピッピおてんばでお姫様なのに周りと比較したりしなくてめちゃいい子、発想が天才!笑 ルーセンブルムさん勉強できない子を恥晒しにして残酷なのに対してピッピみんなに優しい笑 ピッピナガクツシタとかクレクレドット島とかよく思いつくな笑 トミーとアンニカの仲の良さとか成長してくる感じが良か...

ピッピおてんばでお姫様なのに周りと比較したりしなくてめちゃいい子、発想が天才!笑 ルーセンブルムさん勉強できない子を恥晒しにして残酷なのに対してピッピみんなに優しい笑 ピッピナガクツシタとかクレクレドット島とかよく思いつくな笑 トミーとアンニカの仲の良さとか成長してくる感じが良かった!

Posted by ブクログ

2021/02/12

ピッピが、お父さんから島でいっしょに住むのにむかえにいくよというを手紙をもらった。トミーとアンニカはさいしょないちゃったけど、いっしょに行ってよくなった。ピッピだけじゃなくて、2人もいっしょに行けてよかった。2人はピッピがいないとさびしいから。2人はたぶん、お父さん・お母さんより...

ピッピが、お父さんから島でいっしょに住むのにむかえにいくよというを手紙をもらった。トミーとアンニカはさいしょないちゃったけど、いっしょに行ってよくなった。ピッピだけじゃなくて、2人もいっしょに行けてよかった。2人はピッピがいないとさびしいから。2人はたぶん、お父さん・お母さんよりもピッピといる方がよさそう。でも、ぼくはお父さん・お母さんといっしょにいたいし、トミーとアンニカのお父さん・お母さんはさびしいと思う。 ピッピがサメを放り投げるのがすごい。ピッピは、たまに強すぎてこわいけど、ゆかいだから、友だちになりたい。(小3)

Posted by ブクログ

2020/09/15

『長くつ下のピッピ』シリーズ3巻め。南の島だから夏に読もうと思っていたのに、もう夏も終わります。 『ピッピ』シリーズは子供の頃にも読んでるのだけど、大人になってから読むとピッピになんとなく違和感を感じます。 強くて元気でポジティブなところはもちろん好きなんだけど、ピッピのほら話...

『長くつ下のピッピ』シリーズ3巻め。南の島だから夏に読もうと思っていたのに、もう夏も終わります。 『ピッピ』シリーズは子供の頃にも読んでるのだけど、大人になってから読むとピッピになんとなく違和感を感じます。 強くて元気でポジティブなところはもちろん好きなんだけど、ピッピのほら話(悪意があるわけじゃないから「うそ」というより「ほら」だよね)が素直におもしろいと思えなかったり、大人の話や常識をどんどんさえぎってしまうマイウェイさに疑問を感じてしまったり。これがつまらない大人になったということなんでしょうか。 南の島で過ごすピッピは腰まわりだけ隠してあとは裸。これを躊躇なく描いている桜井誠さんのイラストもさすが。 クレクレドット島の描写も今読むと南の島の黒人たちの描き方はこれでいいのだろうかという気もします(白人であるピッピのお父さんが南の島の黒人たちを治めるという時点でまあどうなのかという)。ここらへんは時代もあるので、差別意識と単純に断じるべきものでもないのですが。 そういうつまらない見方はともかく、大人になることを否定しつつ大人になっていくであろうピッピ、そしてトミーとアンニカ。ピッピが寂しそうに見えるラストが心に残ります。 以下、引用。 「あんたがこのおいしいおかゆをたべなきゃいけないのは、あたりまえよ。だって、もしこのおいしいおかゆをたべなけりゃ、あんたはじょうぶに、大きくなれないわ。それで、もし、じょうぶに大きくなれなけりゃ、あんたに子どもができたとき、その子たちに、おいしいおかゆをたべろっていえないわけだわ。だめよ、アンニカ、それじゃだめよ。もしみんなが、あんたみたいなかんがえかたをしたひには、この国のおかゆのたべかたは、めちゃくちゃになっちまうよりないわ。」 「わたしも、大きくなったら、海賊になりたいような気がしてきたわ。」 どういうわけだかわかりませんが、この子たちは、白い肌のほうが黒い肌よりずっときれいなような気がしていました。 「わたし、たいそ、きれいな、白い、おひめさまあることないよ。」と、ピッピは、あやしげなクレクレドット語をしゃべりました。 「白い子たち、竹さんの靴がだいすき。」ピッピはいいました。 「この旅行は、わたしの美容上、ほんとに役にたつわ。」ピッピは、まんぞくげにいっていました。「わたしは、いつもよりずっとそばかすがふえて、ずっとうつくしくなったわ。このままでいったら、それこそわたし、圧倒的に人をひきつけるようになっちゃうわね。」 「なによ、そんなの。」ピッピはいいました。「心があったかくて、とんとんと脈をうってれば、こごえるなんてことはないわ。」

Posted by ブクログ

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