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言葉の標本函 オブジェを求めて 渋沢龍彦コレクション 河出文庫
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言葉の標本函 オブジェを求めて 渋沢龍彦コレクション 河出文庫

澁澤龍彦(編者)

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言葉の標本函 オブジェを求めて 渋沢龍彦コレクション 河出文庫

定価 ¥858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 2000/09/04
JAN 9784309406145

言葉の標本函 オブジェを求めて

¥605

商品レビュー

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2012/04/03

4/3 読了。 澁澤エッセイのアイデアの源泉が詰まってる本。特に『思考の紋章学』の副読本的意味合いが強い。

Posted by ブクログ

2011/06/04

「もの」の記述を集めた書。なんとも、オブジェ愛が伝わってくるセレクト。 トーマス・マン『ヴェニスに死す』からの、「波打ち際に打ち棄てられた、黒い布のかかった写真機」が個人的ツボ。想像するに、なんだか超現実的な光景。 そのほか、家の中を転げまわる謎の物体「オドラデク」(カフカ『...

「もの」の記述を集めた書。なんとも、オブジェ愛が伝わってくるセレクト。 トーマス・マン『ヴェニスに死す』からの、「波打ち際に打ち棄てられた、黒い布のかかった写真機」が個人的ツボ。想像するに、なんだか超現実的な光景。 そのほか、家の中を転げまわる謎の物体「オドラデク」(カフカ『父の気がかり』)、 美味しいメロンを称える詩「メロン」(サン=タマン)、 道に落ちていた3,4メートルもの「天使の卵」(マルセル・ベアリュ『球と教授たち』) などなど、なんとなく心ひかれる物体の記述が満載。

Posted by ブクログ

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