ドーピング スポーツの底辺に広がる恐怖の薬物 ブルーバックス

高橋正人(著者), 立木幸敏(著者), 河野俊彦(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社/
• 発売年月日: 2000/08/20
• JAN: 9784062572996

商品レビュー

2010/05/28

薬物を使って身体能力…

[文庫ＯＦＦ]

薬物を使って身体能力を引き上げるドーピング。その実態や検査法、副作用などについて書かれた本です。アマチュア選手のドーピング事例や、様々な副作用について丁寧に書いてあるのですが、逆に総論的な要素には乏しいです。偏った知識でこういうものを使わないように、啓蒙活動は欠かせないなあ、というのが実感です。

2011/06/17

本当にこの薬物は手を出してはいけない
禁断の代物ですね。
一時の記録上昇(快楽)は与えてくれるものの、
結局はその代償として著しく肉体を
壊してしまいます。

そしてのその先には最悪の事態
｢死｣が待ち受けている場合も…
でも、ある有名選手の場合は
ある説は違うと見ている場合もあるようです。
(心臓の損傷がなかったため)

実はドーピング、ある有名ラッパーも
使用疑惑がもたれているんですよね。
それが残念。

2010/05/21

［　内容　］
ますます巧妙になる手段と効果的な新薬の登場で、スター選手による禁止薬物の使用が絶えず、一般のスポーツ愛好者にも汚染は広がっている。
一時のパワーアップに喜んだ後に来る劇的な副作用の怖さを知ろう。

［　目次　］
第１章　広がるドーピング汚染（根深いドーピング汚染　遅れる日本の対応　ほか）
第２章　トーピングの方法とその検査法（ドーピングの実際　ドーピング検査の方法）
第３章　ドーピングの副作用（トップ選手の死　副作用の実際　ほか）
第４章　一般スポーツ愛好者のドーピング汚染（底辺汚染の実態　ドーピング・カウンセリング）

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］