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仙人入門 悠久の大地に生を求めて
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仙人入門 悠久の大地に生を求めて

程聖龍(著者)

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仙人入門 悠久の大地に生を求めて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京書籍/
発売年月日 2000/09/07
JAN 9784487796229

仙人入門

¥605

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2022/06/20

あれ食べないでいられる話 じゃなかったんだっけ? 強く感銘した秋山佳胤『しない生き方』と 勘違いする位興味深い、不思議な話だ。 かなり面白い。小説して読んでも面白いと思う。 『竜馬がゆく』や『禅師道元』のように読める。 基本隠遁や隠栖、老荘的なものに関心があり 大星光史の老荘神仙...

あれ食べないでいられる話 じゃなかったんだっけ? 強く感銘した秋山佳胤『しない生き方』と 勘違いする位興味深い、不思議な話だ。 かなり面白い。小説して読んでも面白いと思う。 『竜馬がゆく』や『禅師道元』のように読める。 基本隠遁や隠栖、老荘的なものに関心があり 大星光史の老荘神仙の本を愛読している。 結果「仙人」は興味の範囲内で 当然の如くこの本の題名なら手に取る。 というか(後日気が付いたのだが) 「禅」「老荘」の究極形って「仙人」だろう。 いろんな意味で気づきがある。 また再読することになると思う。 内田樹はこの本に触発されて 『修業論』を書いたんじゃないかと 思ったりする。 P87 ち負けがないことと、幼稚園や学校を 「エスケープ」したこととの間には どこかで共通するものがあるような気がする。 私にとって学校とは、教え、評価する世界だった。 「結果を求める世界に近寄らないこと」 「評価の出る世界に近寄らないこと」は 「勝ち負けの世界に近寄らないこと」 に通底する P87 夢中には動機がないし 好きには理由がつけられない P177 人生には様々の「用意」をしなければ ならない時期がある。できないときは できないでまったくかまわない。 ただ、そのとき、そのなかでどれほどの 用意ができるかが問題なのである。 P184 あらゆる方向にとことん動いた結果として 「動かない」状態が生まれている。 立禅とは「静止の極み」ではなく 「動きの極み」だと言える。 この「動かないこと」にこそ、じつは 生き延びるための鍵が存在している。 P186 設定が多いほど対応する能力が落ちる P187 動きの設定がないということは才能に 頼らないということを意味する P196 武術が目指すものは「今」という 「死ぬ瞬間」をいかに継続させるか P197 動かない部分が多いほど今である 割合が高くなる

Posted by ブクログ