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現代の民話 あなたも語り手、わたしも語り手 中公新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
| 発売年月日 | 2000/08/25 |
| JAN | 9784121015501 |
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現代の民話
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現代の民話
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
日本だけでなく世界各国にはその土地固有の民話や神話が存在する。日本で言えば「むかしむかし、あるところに」で始まる「日本昔ばなし」のタイトルでテレビ放送されてきた事もあり、桃太郎や花咲か爺さん、浦島太郎などが頭にすぐに思い浮かぶ。神話で言えば、古事記や日本書紀に多くの神々が登場し、...
日本だけでなく世界各国にはその土地固有の民話や神話が存在する。日本で言えば「むかしむかし、あるところに」で始まる「日本昔ばなし」のタイトルでテレビ放送されてきた事もあり、桃太郎や花咲か爺さん、浦島太郎などが頭にすぐに思い浮かぶ。神話で言えば、古事記や日本書紀に多くの神々が登場し、現代の天皇に続いていく。不思議と前者のような昔話を幼い頃に母親に読んでもらったという記憶はない。「坊やよい子だネンネしな」でお馴染みのあの曲がすぐに頭に浮かんでくる。中々内容の細部までは覚えていないが、悪い事をすればバチがあたり、良い事をすれば願いが叶うという、当たり前のことを「あの番組」から学べたような気がする。多くのお話は「教訓」を幼い自分に教えてくれたのだろう。だから、意地悪なお爺さんや、悪どい人間には自然と最後は悪い事が訪れて結末を迎えるという、どことなく結果を期待しながら、またその期待を裏切らずに罰が下って終わる事で、幼い精神であっても満たされていたように感じる。決まって意地汚い老人が出てくるのは、何かお爺さんお婆さんのように歳をとると、人間は悪になっていくのではないか、老人は皆近寄りがたいというイメージを持たせるのではないかと危惧したりもするが。 本書はそうした民話が今現代にも生まれていて、語り継がれている事を教えてくれる。民話では岩手県の遠野地方に伝わる逸話や伝承を集めた「遠野物語」を記した柳田國男が有名だが、筆者は本書内でも柳田について少しだけ触れている。こうした民話を集めるには、実際に様々な土地を訪れ、代々伝わってきたような話を、その土地に暮らす人々に聞いてまわるしかない(今はインターネットでも投稿形式で幾らでも集める事ができそうだが)。柳田の時代(遠野物語は明治42年の作である)はさぞかし大変だったであろう。何よりも地方に行くとぶつかる言葉の壁、方言は中々他の地域に暮らす人には聞き取りにくい。考えてみるとそうした方言があるからこそ、その土地における外部からの侵入者を特定したり、同じ言葉を話す事でその土地への結びつきを強め、アイデンティティとして確立する助けになっているのかもしれないが。民話を集めるにはそうした土地を訪れて、生の言葉を記していく必要があり、これは大変な努力と根気が必要な事業ではないかと感じる。 そして、それらはそこに生きる人、これから大人になって家や土地を守るために必要な生き方や教訓をわかりやすく伝えていく手段だったと感じる。読み書きができなくても、爺様婆様が口にするそうした民話を、母親の世代を経由して子供へと引き継がれていく。そして、またその子らへと伝えていく。民話はそのような役割を持ったものであると感じる。いつか、現代の若者が親になった時、昔懐かしいと言ってYoutubeなどの動画を見せる日が来るだろう。私の世代でも白黒映画やラジオの声に懐かしさを覚えるように、スマホを見せながら(そもそも今の形の長方形の形態ではなく、ウェアラブルデバイスになってそうだが)子供をあやす母親の顔を想像してしまう。 そして、まだまだこれからも民話は生まれていく。
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現代でも民話は常に生まれ続けている.研究としては,いにしえの民話と違い,その発生や成長過程までをつぶさに調べることができるだろう. 人間の話には常に誇張がつきまとうものだ.どういうものが誇張されやすいかとか,そういった傾向を知りたい.事実と民話とのギャップはある一定のところで収...
現代でも民話は常に生まれ続けている.研究としては,いにしえの民話と違い,その発生や成長過程までをつぶさに調べることができるだろう. 人間の話には常に誇張がつきまとうものだ.どういうものが誇張されやすいかとか,そういった傾向を知りたい.事実と民話とのギャップはある一定のところで収束しそうだ.どの程度に保たれるのだろうか.もちろん自分の勝手な予想ではあるが.
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『民話の世界』から一続きで読みました。 あぁ~。トイレの花子さん、うんうん。 やっぱり各地に同じ話があるのは、伝わっただけでなく、 同じ心のバックグラウンドみたいな所から湧いてくるんだろぉな…と思った。
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