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失われた日本 「古代史」以来の封印を解く
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失われた日本 「古代史」以来の封印を解く

古田武彦(著者)

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失われた日本 「古代史」以来の封印を解く

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房/
発売年月日 1998/02/19
JAN 9784562030637

失われた日本

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商品レビュー

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2005/04/25

思ひ返せば、私が古代史に惹かれるやうになつたのは、古田武彦の『邪馬臺國はなかつた』を讀んだことが、その理由のひとつであつた。 「邪馬臺國」は「魏志倭人傳」に書かれてゐると學校でも習つたのだが、實は「魏志倭人傳」には「邪馬壹國」と書かれてゐたのだ。 つまり、ヤマトの音をたよりに近畿...

思ひ返せば、私が古代史に惹かれるやうになつたのは、古田武彦の『邪馬臺國はなかつた』を讀んだことが、その理由のひとつであつた。 「邪馬臺國」は「魏志倭人傳」に書かれてゐると學校でも習つたのだが、實は「魏志倭人傳」には「邪馬壹國」と書かれてゐたのだ。 つまり、ヤマトの音をたよりに近畿にその所在を求めることはナンセンスである譯だ。 これを讀んで以來、私は「邪馬臺國」は博多灣附近にある筈だと信じるやうになつた。 さて本書は古田武彦の主張を端的に纏めたものである。 すなわち、倭國はその存在が中國の史書に見られるやうになつて以來、一貫して博多灣沿岸にある、といふことである。 少なくとも、中國の認識は、唐の時代に至るまでさうであつた。 「日本」といふ國はその倭國を吸收して成立した。 それは、倭國が「白村江」で完膚無きまでに負けた、それが理由であつた。 この視點にたつと、さまざまな謎が謎でなくなる。 本書は古田史學のエッセンスが凝縮された、古代史入門にはうつてつけの本である。 2004年10月26日讀了

Posted by ブクログ

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