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色を奏でる ちくま文庫
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色を奏でる ちくま文庫

志村ふくみ(著者), 井上隆雄

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色を奏でる ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1998/12/03
JAN 9784480034328

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商品レビュー

3.9

25件のお客様レビュー

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2010/05/28

染織家・志村ふくみの…

染織家・志村ふくみの作品の写真と文章。深みのある重層的な色の数々に目を惹かれました。

文庫OFF

2023/06/27

人間国宝である染色家の志村ふくみ氏のエッセイ。 色にまつわる様々な思いや、自然に対する真摯な心持は読んでいて見習わなければと思った。 草木の染液から直接緑色を染めることはできないというのは驚きだった。その代わり、青と黄をかけ合わせて緑を作るのだそうだ。 また蚕は天の虫という話も...

人間国宝である染色家の志村ふくみ氏のエッセイ。 色にまつわる様々な思いや、自然に対する真摯な心持は読んでいて見習わなければと思った。 草木の染液から直接緑色を染めることはできないというのは驚きだった。その代わり、青と黄をかけ合わせて緑を作るのだそうだ。 また蚕は天の虫という話も興味深かった。 遠野物語の中に、白い馬と娘が愛し合い、昇天していった話があるのだという。 白い馬と娘が愛しあっていたが、それに怒った娘の父は馬を殺してしまう。娘は悲しがって馬と一緒に天へ昇っていってしまった。父は「悪かった」と娘に向かって叫んだが、娘は「恨んでいません。明日の朝、庭の臼の中を見てください。それが私たちの贈りものです」と言った。 翌朝、臼の中を見ると白い小さな虫が数匹動いていた。顔は馬の顔であった。それを大事に育てているうちに繭を作った。その繭から絹糸をとって村は潤っていったという話だそうだ。 蚕は「天の虫」と書き、そしてなぜか一頭、二頭と呼ぶ。(p70) 黒田辰秋さんが彼女に遺したことばに「運・根・鈍」と言う言葉があるそうで、その中でも、「鈍ということは、一回でわかってしまうことを、何回も何回もくりかえしやらないとわからない。くりかえしやっていると、一回でわかったものとは本質的にちがったものが掴めてくる」(p124)という言葉が深く印象に残った。

Posted by ブクログ

2022/06/12

メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1535794506712219648?s=21&t=LOkpxdHLTXV86umkQ8ST5w

Posted by ブクログ

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