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色を奏でる ちくま文庫
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色を奏でる ちくま文庫

志村ふくみ(著者), 井上隆雄

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1998/12/03
JAN 9784480034328

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みんなの感想まとめ
  • 色彩の美しさ
  • 自然との対話
  • 随筆家の知恵
  • 101歳の視点
  • 心の浄化
  • 染織の魅力
  • 深い思索の旅
  • 草木との関係
  • 美しい文章と写真
  • 誰でも楽しめる

美しい文章と写真が融合し、心を浄化する一冊です。著者は染織家であり、101歳の随筆家でもある志村ふくみ。彼女の言葉は、自然から得た色彩の美しさを通じて、私たちに深い思索を促します。特に、色の生成過程や草木との関わりを通じて、物事に対する真摯な姿勢が伝わってきます。読者は、漢字や専門用語に戸惑いながらも、次第にその魅力に引き込まれ、心が豊かに染まる感覚を味わいます。また、志村さんの作品や言葉は、時を経ても色あせることなく、多くの人々に影響を与え続けています。この本は、染織への興味の有無にかかわらず、誰もが楽しめる内容となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2010/05/28

染織家・志村ふくみの…

染織家・志村ふくみの作品の写真と文章。深みのある重層的な色の数々に目を惹かれました。

文庫OFF

2025/12/09

ヒボさんに探していただいた「言葉の力」(大岡信)を読んだ時、本とコさんにこちらもすすめていただいた。 ヒボさんが探してくれた中にもこの本はあったけど、本とコさんのすすめがなかったら、読まないままだったと思う。 お二人ともありがとうございました( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人) 本を手に...

ヒボさんに探していただいた「言葉の力」(大岡信)を読んだ時、本とコさんにこちらもすすめていただいた。 ヒボさんが探してくれた中にもこの本はあったけど、本とコさんのすすめがなかったら、読まないままだったと思う。 お二人ともありがとうございました( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人) 本を手に取ってみてまず思ったのが、「この本新しい…」でした。 「言葉の力」は市内図書館にたった1冊、保存書庫にある古い本だけだったけど、この本は新しい。 10年前の再版みたいだけど、だれにも読まれずに置いてあった感がある。 まぁそれはいいとして、この本は第14刷。 それだけ読む人がいるんだな。 そしてカラー写真がてんこ盛り。 なんとも贅沢な仕様の1冊だ。 そして読んでみてまず思ったのが「漢字が…言葉が…」だった。 染色や織物の世界から遠く離れた私には難しい言葉がちょいちょい出てくる。 それでも読み進める。 すると、あっ!大岡信さんとのことが出てくる。 相思相愛だなと思う。 そしてまた読み進めていくとだんだんにこの色彩の美しさに魅了されていく私がいる。 心の中がなにやらぽわんと綺麗な色に染まっていく。 するとまた大岡信さんの言葉の力の後日談が。 言葉の力を授業で学んだ中学校からのお誘いを受け、その地域の桜の木を使い桜染に挑戦する。 するとあら不思議、赤みがかった黄色に染まったという。 これがこの地域の桜の色なのだと結論付けたそうだ。 同じ桜でも育つ環境で色が変わる。 それは人にも同じことが言えるんだろうと思った。 その後その中学生たちがその地域の色々な植物で染色した糸が送られてきて、それを使って布を織った。 その布がカラー写真で紹介されていた。 それを美しいと思える心を持っている私は幸せだ。 なんというか全くまとまりのない文章にしかならないんだけど、私はこの本を読んでよかったなとそれだけは言える。

Posted by ブクログ

2025/10/16

 思わずハッとするほど美しい文章、そして目も心も吸い込まれるような美しい写真。この2つはあたかも経(縦)糸と緯(横)糸で機を織るかのようで、心が浄化され姿勢を正したくなる一冊でした。  志村ふくみさんは染織家で、紬織の人間国宝にして随筆家でもあります。御歳101歳。  本書を手...

 思わずハッとするほど美しい文章、そして目も心も吸い込まれるような美しい写真。この2つはあたかも経(縦)糸と緯(横)糸で機を織るかのようで、心が浄化され姿勢を正したくなる一冊でした。  志村ふくみさんは染織家で、紬織の人間国宝にして随筆家でもあります。御歳101歳。  本書を手にしたのは、偶然にも中学2年の国語教科書(光村図書)からでした。詩人・大岡信さんの随筆『言葉の力』が載っていて、志村ふくみさんとの会話から触発された思索が綴られており、とても感銘を受けたのです。中学生教材と侮るなかれ!  桜のピンク色は、花びらからではなく、開花間近の樹皮から煮出す。花びらは桜の色を生み出す幹、時間を背負っている。人の言葉も同じではないか、という内容です。  自然から創り出された草木。これを染料とするので、草木がすでに抱いている色をいただくのだ、という姿勢です。だからこそ、志村さんが遣う言葉も自ずと色めき、美しく感じるのかもしれません。真摯に物事に向き合い、澄んだ心でいるからこそなのでしょう。  特に印象深かったのが、「色の旋律」の次の一節です。〈機を織る際、全体像は何となく心に描かれていて、細部はわからない。その場に直面すると見えてくる。ほとんど迷いなく、色が旋律する。〉  こういう境地に至った志村さんの言葉から、自然を破壊し続ける人間への警鐘や教訓、メッセージ性は感じられず、それらをはるかに超越した「祈り」みたいなものが伝わってきます。  染織への関心の有無は関係なく、どなたにもおすすめしたい一冊でした。執筆から40年の時を経ても、志村さんの言葉と草木から生み出した色は、美しさを増すばかりです。

Posted by ブクログ

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