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風雲児(下) 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1998/01/08 |
JAN | 9784167370190 |
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風雲児(下)
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
山田長政を描いた長編
山田長政を描いた長編。 下巻は、日本人町の頭領、アユタヤ宮廷の重臣となった長政。 下巻は出来事の羅列が多く、読み物としては上巻の方が面白い。
長束
山田長政もそうなろうと思って強い意志をもって自分で道を切り開いたというよりは、たまたまそういうチャンスがあったので人に誘われて乗っていくうちに人格や能力が地位や役割にはまっていったというかんじ。 そうした後にああいう結末を得たというのはどういうことなのだろうかな。
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江戸時代、タイにわたり身を上げた伝説の駕籠かき・山田長政の物語、後半。 タイ史に明るくないため、どこまでが史実とされることでどこからが筆者の想像力によるものなのか判断つきかねるが、恐らく大半は 作者の想像力の産物なのではないかと思われる。 作中では我欲のない長政が魑魅魍魎が巣食う...
江戸時代、タイにわたり身を上げた伝説の駕籠かき・山田長政の物語、後半。 タイ史に明るくないため、どこまでが史実とされることでどこからが筆者の想像力によるものなのか判断つきかねるが、恐らく大半は 作者の想像力の産物なのではないかと思われる。 作中では我欲のない長政が魑魅魍魎が巣食う王宮の権力闘争に巻き込まれていったかのように描かれているが、公式な記録が残っていると思われる部分のみから推量すると、むしろ積極的に謀略・権力闘争を繰り広げて最後は敗れたのではないかと思う。 その真偽はとりあえず置いておいて、筆者の紡ぐ物語はダイナミックで壮大であり、絢爛なアユタヤの文化、象を用いた迫力溢れる戦闘など当時の空気を肌で感じて、ぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまった。 先日アユタヤに行ったばかりなんだけど、事前に本書を読んでいけば一層楽しめただろうなぁとちょっと後悔しました。 アユタヤを訪れる予定がある人がいたら、出発前に読んでいかれることをオススメします。 満足な一冊(^ω^)
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