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首相官邸の女 長編政界サスペンス小説 ノン・ポシェット
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首相官邸の女 長編政界サスペンス小説 ノン・ポシェット

大下英治(著者)

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首相官邸の女 長編政界サスペンス小説 ノン・ポシェット

定価 ¥754

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社/
発売年月日 1998/01/20
JAN 9784396326135

首相官邸の女

¥220

商品レビュー

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2011/05/28
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 図書館で借りました。  社会派。現代。政界もの。  恋人の事故死は他殺ではなかったかと疑う主人公真知子。その真相を追って、政治家の秘書となる。  インサイダー取引、裏社会、首相争い。  真知子はしだいにしたたかに、用心深くなりながら、時に身体も使い、死んだ恋人の死の真相と、その敵の弱みをかき集め、すべてがわかるとそのネタを週刊誌に売り渡し、姿をくらます。  化け物のような花岡代議士。彼はなんでもお見通しのように書かれているのだが、真知子の裏切りに気づいて逆に利用し、その後も使い続ける。そしてけっきょく、花岡は真知子に破滅させられるわけだ。  なんか間抜け。なぜ?という感じが残る。  花岡が真知子をほしがっていて、やがては自分のものにしようというのなら、まだわかるのだが、そんなそぶりもない。  真知子に贈られた絵もそうだ。絶対盗聴機がしかけられているはず、と思ったが、なんにもなかった。  このまま、真知子はどっぷりと政界の水に浸かって、女帝として君臨していくという話になるのかと思っていれば、逃げてしまうし。  なんか無夜としては不完全燃焼なラスト。 

Posted by ブクログ

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