男の子は母親次第

宗内数雄(著者)

• 販売会社／発売会社: 毎日新聞社/
• 発売年月日: 1998/02/25
• JAN: 9784620312095

商品レビュー

2010/06/13

「本音で語り本音で当たる」筆者は、幼少期の苦労の理由を母親に語られずに、不安感だけを持ち続けていた。その経験から「たとえ、つらい内容でも親と一緒なら耐えられることができたはずだ」ある程度の説明があれば、あれほどの不安感や疑惑を抱かずにすんだとのことである。そして、幼少期のつらさは、成長した今では「苦難を与えてくれてありがとう」と親へ感謝しているとのこと。
問題が起きたとき漠然と理由もわからずに抱えさせているより、親が「一緒に乗り越えようね」と語ってあげることの大切さを感じた。

2007/11/01

男性的な目線での正論だと思う。よって僕も共感できるというのは、旦那としての男性的目線では無く、息子としての目線という意味だ。よって正しいなと思うところが多い。女性の方が読んだら不快に思うところも多々あるのでは無いかと思う。しかし不快に思う女性というのは、利己的な人なのだろうなとも思う。

2006/12/26

いかにも母親にプレッシャーを与える題名だが、読んで納得、というより
自分の頭のどこかにあった事が確信に変わったとも言うべきか…。
とても読みやすく、家事の合間にサラッと目を通すと良いかも。