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消える「水晶特急」 吉敷竹史シリーズ 角川文庫
定価 ¥638
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1998/08/25 |
JAN | 9784041682012 |
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消える「水晶特急」
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
列車消失という大掛か…
列車消失という大掛かりなトリックが扱われています。ハラハラして、一気読みしてしまいました。
文庫OFF
島田荘司さんはトリッ…
島田荘司さんはトリックの壮大さ大胆さに皆から評価を得ています。今回も壮大なトリックが扱われています。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回のトリックは事件が起こっている最中で解読できた。だから列車ジャックの顛末がひどく冗漫に感じられ、島田氏自身も何だか早く書きたいところに行きたいのを持て余しつつ書いているような思いが行間から感じられた。だから途中までは駄作だなと思っていたのだが、やはり島田荘司氏、ただでは終わらなかった!! 恐らく今回はまず水晶特急の消失の謎が最初に浮かび、これに列車ジャックを絡ませ、そして誘拐事件を後付けのスパイスとして考えたのだろうが、いやぁ、なかなかに面白かった。 御手洗シリーズのみならずこの吉敷シリーズにも幻想味を持たせるなど、島田荘司主義は誠に揺るぎない。また、今回吉敷を軸にした三人称描写ではなく、事件の当事者である雑誌記者の蓬田とその親友である島丘を軸に物語を進める事で、吉敷が事件に関わるものに対し、どのように映るのかを改めて描写することでマンネリに陥りがちなシリーズ物に新味を加えた。 しかし、技術の進歩というものは残酷である。今、携帯電話が普及する現代ではもはやこのストーリーは成り立たないのだから。
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