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おしゃべり怪談
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商品詳細
内容紹介 | 内容:BJ. おしゃべり怪談. 女生徒の友. ラウリ-プラネット |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1998/09/25 |
JAN | 9784062093767 |
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おしゃべり怪談
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目次 ・BJ ・おしゃべり怪談 ・女生徒の友 ・ラブリープラネット これはタイトルに惹かれて読みました。 だって、どうしたって、くらもちふさこの「おしゃべり階段」から取ってるでしょ。 中山手線のようないい男が出て来るかと思ったら、全然でした。 しかも最初の作品は若干ホラー? BJとはなんぞや? ハナコがタカオと住むことにした築3年の賃貸マンションには、何かがいるらしい気配がある。 それが何かはわからないので、アメリカで身元不明の女の死体につける名前、ジェーン・ドゥよりちょっとせこい、ベビー・ジェーンと名付けて、なんとか気にしないようにハナコは努力するのだけど…。 最後までそれの正体はわからない。 町内会役員になるともれなくついてくるのかと思ったけれど、そういうわけでもないようだ。 思わせぶりなまま、何の解決もないまま終わる話。 ああ、もやもやする。 4篇の主人公たちはみな、心に屈託を抱えている。 けれど、それをどうしようとする気配がない。 あるがままを受け入れるわけでもない。 もやもやしながら、どこで折り合いを付けようかと思いながら、ずるずると時間だけが過ぎていく。 一番長いのが最後に収録されている「ラブリープラネット」 姉になってしまった元兄とのやり取りなどを読むと、初期の吉田修一のようでもある。 ちょっと寂しいような恐ろしいような日常。 なぜならそこには空洞しかないから。
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先日読んだ『ナナイロノコイ』の中で次も読んでみたいなぁと思った作家の藤野千夜さんのものを図書館で借りてくる。 図書館には数冊あったが、不気味な表紙デザインでこれを選ぶ。 短編4編。 どれもこれまでに読んだことがない雰囲気の物語。 タイトルにもなっている「おしゃべり怪談」は後味悪い...
先日読んだ『ナナイロノコイ』の中で次も読んでみたいなぁと思った作家の藤野千夜さんのものを図書館で借りてくる。 図書館には数冊あったが、不気味な表紙デザインでこれを選ぶ。 短編4編。 どれもこれまでに読んだことがない雰囲気の物語。 タイトルにもなっている「おしゃべり怪談」は後味悪い。 ザラっとしたような、ドロっとしたような、ベタッとしたようなそんなものをうっかり触ってしまったような感じとでも言えばいいのだろうか。
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題名と表紙に惹かれた。 そしてのちに内容にも惹かれた。 たくさんのちりばめられたショートストーリーのなかでも ペヤングソースやきそばの話。 透明人間の話。 すごく心が自由になる。 こういう話が本当に好きだよ私は。
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