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月曜日の水玉模様
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1998/09/30 |
JAN | 9784087742145 |
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月曜日の水玉模様
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商品レビュー
3.7
20件のお客様レビュー
中小企業の中堅OLが遭遇する事件の謎を解く連作短編プチミステリー。 「月曜日の〜」から「日曜日の〜」までの7章からなる。 * * * * * おもしろかった!! 日常的な出来事に潜む謎。普通の人なら運不運や偶然で済ませてしまいそうな出来事であっても...
中小企業の中堅OLが遭遇する事件の謎を解く連作短編プチミステリー。 「月曜日の〜」から「日曜日の〜」までの7章からなる。 * * * * * おもしろかった!! 日常的な出来事に潜む謎。普通の人なら運不運や偶然で済ませてしまいそうな出来事であっても、違和感を感じれば決してそのままにはしない主人公の女性。カッコイイ! まるで『これは経費で落ちません』の森若さんのような頭の回転の速さを持つ主人公。クールで仕事ができるところもよく似ています。 森若さん登場より10年も前に活躍していたなんて! ( 自分の不明に呆れるばかりです。) 扱う事件だけでなくキャラ設定も絶妙でした。特に「名は体を表す」ネーミング。 主人公は片桐陶子。いかにも硬派で意志が強そうな印象を与える名で主人公にふさわしい。 相手役は萩広海。秋の海のような穏やかさの中に時折見せる底の深さ。まさに望洋という形容がよく似合う名で切れ者の主人公を受け止める役割にピッタリです。 どちらも実に的確なネーミングだと思います。 この作品がシリーズ化しなかったのは惜しいのひと言です。脇役陣がやや影の薄い設定になっている (『これは経費で〜』に比べて ) からかも知れないけれど、続編で挽回が利くと思われるだけにかえすがえすも残念に思いました。 陶子への広海の想いは成就するのか、本当に気になるんです。
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レインレインボウがおもしろかったから。古い(98年)本だけど、(昔っぽい)おしゃれな感じ。月曜日の水玉模様。火曜日の頭痛発熱。水曜日の探偵志願。木曜日の迷子案内。金曜日の目撃証人。土曜日の嫁菜寿司。日曜日の雨天決行。続けて読むと「みずたまもよう」ってなるの、おしゃれやろ。
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陶子さんと萩くんのオフィスラブ…にはならずに、プチミステリ小説。知り合い以上恋人未満な曖昧な関係がいっそ清々しい。二人の未来が楽しみ。陶子さん活躍の別タイトル、レインレイン・ボウでも、足踏みしてたみたいだし。
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