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定本 尾崎翠全集(下巻)
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定本 尾崎翠全集(下巻)

尾崎翠(著者), 稲垣真美(編者)

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定本 尾崎翠全集(下巻)

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商品詳細

内容紹介 //付属品~三方背ケース付
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1998/10/15
JAN 9784480710925

定本 尾崎翠全集(下巻)

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商品レビュー

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2026/02/06

創樹社版の『尾崎翠全集(全一巻)』が出たのが1979年。知られざるこの作家、その感性のユニークさに驚いたが、それ以上に、夭折したわけではなく、74歳で亡くなっていたということのほうが衝撃的だった。 本書、筑摩書房版の『定本尾崎翠全集(上・下)』はその19年後の1998年刊。創樹社...

創樹社版の『尾崎翠全集(全一巻)』が出たのが1979年。知られざるこの作家、その感性のユニークさに驚いたが、それ以上に、夭折したわけではなく、74歳で亡くなっていたということのほうが衝撃的だった。 本書、筑摩書房版の『定本尾崎翠全集(上・下)』はその19年後の1998年刊。創樹社版の化粧直しかと思っていたが、違った。新たに発見されたものがいくつも入り、ページ数は1.7倍に増量。 下巻は、映画台本や随想・評論、そして新たに見つかった『少女世界』に掲載された少女小説33篇を収める。 しかし、なんといっても、下巻の読みどころは、巻末の「年譜」と「解説」。「年譜」は16ページ、「解説(下巻分)」は40ページのボリューム。書いているのは編者の稲垣眞美(男性だよ)。文章からは、並々ならぬ熱気と迫力が感じられる。その入れ込みよう。稲垣氏は1926年生まれ、ご健在のはず。

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2018/11/05

『少女世界』に掲載された少女小説32篇が収録されていて凄い。発掘者が解説(「尾崎翠と少女小説」)に「これまで創作的にはほとんど空白期であると思われてきた(中略)実態がかなりの程度明らかにされた」と記しているとおりの一群。後期二〇篇について「題材や構想、プロット、文体等においてより...

『少女世界』に掲載された少女小説32篇が収録されていて凄い。発掘者が解説(「尾崎翠と少女小説」)に「これまで創作的にはほとんど空白期であると思われてきた(中略)実態がかなりの程度明らかにされた」と記しているとおりの一群。後期二〇篇について「題材や構想、プロット、文体等においてより多様な試みがなされ」中には後年の主な作品のモチーフの萌芽がみられるものもあり「尾崎翠の表現世界の成り立ちを知る上でも見逃せないものがある」と語っている。自分はコミカルな「三人の落としもの」清廉な印象の「アベマリア」が良かった。 他に鳥取に帰郷してから書かれた文章の内、「新秋名果」の回想に語られるユーモアたっぷりのやり取りや、詩情に満ちた「春の短文集」、極めて短い文章の内に鮮やかな物語が感じられる「もくれん」(末尾、「建物の外に出ると、校庭の大気の中には暖かい晩春がゐて、私の背中に呼びかけた。――ハロオ、センチナウタヨミ。羽織ヲヌイデ夏ノウタヲ支度シナサイ。」は、一篇の瑞々しい情景が思い描かれて素敵だ。)叶わないことだけれど、もっとこの人の文章を読みたいとつい思ってしまう。

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2012/11/25

烏兎の庭 第四部 書評 11.24.12 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/bunsho/midori.html https://ss675396.stars.ne.jp/uto04/bunsho/midori.html

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