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北斗の銃弾
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北斗の銃弾

宮本昌孝(著者)

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北斗の銃弾

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1998/04/28
JAN 9784062091381

北斗の銃弾

¥220

商品レビュー

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2015/09/08

今まで読んだ宮本先生の作品を考えるとかなり異色に感じる。表現が無茶苦茶かもしれないが爽快感や痛快と言った言葉がぴたりとはまる作品が多く感じられたが、本作においては少々難しさを感じた。他の作品であればたいてい記憶をしているか、5,6Pを飛び飛びに読めば思い出すのだが、エンディングは...

今まで読んだ宮本先生の作品を考えるとかなり異色に感じる。表現が無茶苦茶かもしれないが爽快感や痛快と言った言葉がぴたりとはまる作品が多く感じられたが、本作においては少々難しさを感じた。他の作品であればたいてい記憶をしているか、5,6Pを飛び飛びに読めば思い出すのだが、エンディングは思い出せてもこの作品の流れを思い出すには30分はかかった。 「北斗の銃弾」 国定忠治が任侠の義理で、命を張るのが主人公の松井音四郎。そしてその音四郎が解いていく謎のもとというのが鼠小僧治郎吉。そして主人公はどっち?と思わせる松平釐三郎。一流の使い手の音四郎の上を行くのが釐三郎 。強敵は釐三郎が対峙していくそうなれば主役は…と思うのですが、やはり宮本流で考えれば音四郎なんだと思います。 田沼から水野に引き継がれた悪政を断ち切るがごとく暗躍する釐三郎だが、終わってみれば将軍家斉の手のひらで踊っていたようにも思える。登場人物がいつになく細々しているようにも思える。釐三郎の危機を救った居合の名人が鉄三郎。井伊鉄三郎こそ若き日の井伊掃部守直弼である。う~んと思うところはあるががこういった宮本作品も面白い!

Posted by ブクログ

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