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ノモンハンの夏
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ノモンハンの夏

半藤一利(著者)

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ノモンハンの夏

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1998/04/16
JAN 9784163539805

ノモンハンの夏

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2022/04/03

ちょうどロシアがウクライナに侵攻して、日夜凄まじい映像がテレビで報道されていますが、80年前には日本も同様の状態にあった。 しかも大草原の国境線を守るために1万数千人の方が亡くなった。 それも相手のことを軽く見た指揮官二人とその暴走を止められなかった参謀本部のせいで。 読みながら...

ちょうどロシアがウクライナに侵攻して、日夜凄まじい映像がテレビで報道されていますが、80年前には日本も同様の状態にあった。 しかも大草原の国境線を守るために1万数千人の方が亡くなった。 それも相手のことを軽く見た指揮官二人とその暴走を止められなかった参謀本部のせいで。 読みながらどうにも悲しくなり、読み進むのが苦痛になりました。 決して本の評価を貶めるつもりはなく、今の私にはきつかったという評価です。

Posted by ブクログ

2021/09/11

この戦役の全てが詰まったやりとりが、一番最後に紹介してある。 「この下にダイヤモンドがあるのか。石油があるのか。石炭があるのか」 「何もない」 「じゃ、何でこんなところで戦うのか」 「それは満州国の国境を守るという日本の節義から戦っているんだ」 「節義?よくわからない。ほんとうに...

この戦役の全てが詰まったやりとりが、一番最後に紹介してある。 「この下にダイヤモンドがあるのか。石油があるのか。石炭があるのか」 「何もない」 「じゃ、何でこんなところで戦うのか」 「それは満州国の国境を守るという日本の節義から戦っているんだ」 「節義?よくわからない。ほんとうにそれだけで戦うのか」 外国人記者と将校の会話として出てくるが、ノモンハンについてはこれ以上的確な表現がない。日本から遠く離れた草原で散っていった先人に、ひたすらに慰霊の想いが募るが、それにも増して図上演習だけでなんとかなると思い込んでいた参謀達が許せない。

Posted by ブクログ

2021/01/18

2021/1/18 210.7||ハ (4階歴史・地理) 1939年連戦連勝の日本陸軍は、旧 ソ連(現 ロシア)機械化部隊に完敗し、悲劇的な最期を遂げた。  それ以後 日本は、無謀な戦争に突入していく事となる。 これらの事件を徹底的に調べ、歴史を日常に結び付けて考えた作家 ...

2021/1/18 210.7||ハ (4階歴史・地理) 1939年連戦連勝の日本陸軍は、旧 ソ連(現 ロシア)機械化部隊に完敗し、悲劇的な最期を遂げた。  それ以後 日本は、無謀な戦争に突入していく事となる。 これらの事件を徹底的に調べ、歴史を日常に結び付けて考えた作家 半藤 一利さんを偲んで…。 「民主主義のすぐ隣にファシズムはある」 (天声人語 2021.1.14より)

Posted by ブクログ

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