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翔べ麒麟
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 読売新聞社/ |
発売年月日 | 1998/10/12 |
JAN | 9784643980950 |
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翔べ麒麟
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
やっと読み終えることが出来ました。 唐の時代の戦国ドラマのようで、中国の歴史に興味がある方であれば、とても面白く読めるのかなと思いました。 阿倍仲麻呂の話だと思って読んでいたのですが、しっかりと唐の戦乱の話なので、かなりつらかったです。 阿倍仲麻呂も、玄宗皇帝の右腕のような立場か...
やっと読み終えることが出来ました。 唐の時代の戦国ドラマのようで、中国の歴史に興味がある方であれば、とても面白く読めるのかなと思いました。 阿倍仲麻呂の話だと思って読んでいたのですが、しっかりと唐の戦乱の話なので、かなりつらかったです。 阿倍仲麻呂も、玄宗皇帝の右腕のような立場から始まっていたので、その前の、そこまでに至る阿倍仲麻呂が知りたいと思いました。 ただ、有名な詩の謎も、琴の行方も、終わり方がとっても良かったなと、なごみました。 結局、どこで生きるかではなく、誰と生きるかということなのですね。
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遣唐使の時代ってそういやどんなだったけか、くらいの記憶しかないけど、さて、これはなかなか物語として面白い。こんな唐に渡って活躍した人がいたなんて、まぁ教科書に載ってたかもしれんけど、こういうのを読むと歴史って面白いよなぁ。 更には李白とか杜甫とかがチョイ役で友情出演してて、こんな...
遣唐使の時代ってそういやどんなだったけか、くらいの記憶しかないけど、さて、これはなかなか物語として面白い。こんな唐に渡って活躍した人がいたなんて、まぁ教科書に載ってたかもしれんけど、こういうのを読むと歴史って面白いよなぁ。 更には李白とか杜甫とかがチョイ役で友情出演してて、こんな人たちがこの時代なのか!とかニヤリとしたりしながら楽しめるし。 というわけで、フィクションをベースに脳内が書き換わってしまうけど、それもまた良しではないか。
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遣唐使として中国大陸へ渡った青年たち。 迎える阿倍仲麻呂は、玄宗皇帝に気に入られて出世しているが、そのために帰国できないでいた。 折りしも、安史の乱が起こり‥? 美女も華やかに出てくる、痛快な歴史アクション巨編です。 藤原真幸(まさき)は、第十一次遣唐大使の護衛士。 架空の人物...
遣唐使として中国大陸へ渡った青年たち。 迎える阿倍仲麻呂は、玄宗皇帝に気に入られて出世しているが、そのために帰国できないでいた。 折りしも、安史の乱が起こり‥? 美女も華やかに出てくる、痛快な歴史アクション巨編です。 藤原真幸(まさき)は、第十一次遣唐大使の護衛士。 架空の人物のようですが、腕が立ち、将校として認められるようになります。 世は玄宗皇帝の時代。 晩年の皇帝は有名な楊貴妃を寵愛し、政治は疎かになっていました。 阿倍仲麻呂が朝衡という名で、皇帝の秘書監として仕えていたのは史実。唐は国際的で、玄宗は外国出身の人物も取り立てていたのです。 李白などとも交流があった仲麻呂は、政治の実権を握る陽国忠には睨まれ、互いにけん制し合っていました。 仲麻呂と愛し合う高貴な女性、真幸と惹かれ合う科挙を目指す少年(実は少女)、サマルカンドの歌姫‥ 反乱の行く末がわからず、危機の真っただ中に置かれた日本人たちは? 阿倍仲麻呂はやっと帰国が許されたときにも船が難破し、今のベトナムに滞在、結局唐に戻ります。 望郷の歌も有名で、憤死したという伝説も。 史実は長生きだし、この作品では大いに活躍した後に、幸せに暮らしたという結末に。 楊貴妃や代宗などは史実と違う汚名を被っている部分もある気もしますが…そこは新解釈ということで。 中国歴史ドラマ『麗王別姫』がこの時代を描いた作品なので、近いものを探していて読んだ本です。 ダイナミックで面白く、これは見つけものでした☆
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