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雨のあがる時 Live novels
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雨のあがる時 Live novels

朝月美姫(著者)

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雨のあがる時 Live novels

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 まんだらけ出版部/
発売年月日 1999/01/20
JAN 9784944099597

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商品レビュー

2

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2011/10/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

 思い切り、こう書いてあるとあれだよね。  光と美里の話のように思えるんだけど……違わないけど、違う……というか……。  美里の回りには、美里をモデルにするためだけにモデル事務所を立ち上げた事務所の社長でもある一馬がいて。  その一馬の恋人でもあり、事務所の副社長でもある華月もいて。  二人は、まるで保護者のように美里を大事に、大事にしてくれている……。  だから美里は両親と離れて暮らしていても、決して寂しくはなかった。  けれど、モデルとしてトップの座についてしまった美里には、なかなか同年代の友人が出来ずにいた。  そんな中、雨の夜に出会った光という少年は、唯一、美里に普通に接してくれる存在で、育ちも性格も違うのに、何故か突き放せずにいた……という話。  えーっと、最初にいっておきますが、この物語の最後は、大どんでん返しがあります。  どんなものか喋っちゃうと、あれだから、あんまり書きませんが、びっくりするような展開が、最後にありました。  普通のぶつかり合う二人が、一旦は離れ離れになって、再会して、また、結ばれる……という。  BLの王道的な展開を求めていると、ちょっと痛いめを見ます。  個人的には是非、光には頑張って欲しかったし、どっちかっていうと、そういう王道的な展開を期待していたんですが。  そうならなくて、大分びっくりしました。  でも、そうならなかったことに対するフォローがしっかりしてる……というか、後日談的な要素もしっかり入ってるので、後味は決して悪くないです。  人生は、いろいろ……って感じですかね☆  王道的な展開じゃなくても、大丈夫! っていう方にのみお勧めですね!

Posted by ブクログ

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