魔性の花嫁 ハーレクイン・ヒストリカルHS56

デボラ・シモンズ(著者), 山田信子(訳者)

• 販売会社／発売会社: ハーレクイン/洋販
• 発売年月日: 1999/01/05
• JAN: 9784833546553

商品レビュー

2010/05/28

初夜に夫を殺した女と…

[文庫ＯＦＦ]

初夜に夫を殺した女と結婚！　いくら国王の命令でも、それはイヤ（笑）。でもこの時代では断れないでしょうね。結局は公正なくじでジェフリーが夫となるのですが、これまたデボラ・シモンズの書くヒロインは、なかなか元気がいい。一応、姫君なんだから大人しく弱弱しいはずなのに・・・。でも面白かったですよ。デイ・バラ家では一番好きな作品です。

2010/05/28

新婚初夜に夫を殺した…

[文庫ＯＦＦ]

新婚初夜に夫を殺した悪女との結婚を命じられたジェフりー。初めは野蛮で口汚く、警戒心むき出しの妻だったけれど、ジェフりーの優しさに触れて次第に心を開いてゆく。幸薄く、頑なだったヒロイン・エレナが、ジェフりーに惹かれ、本来の美しさと女らしさを取り戻してゆく様は読み応えがありました。

2004/12/12

ディ・バラ家の兄弟の三男ジェフリーの話。
新婚の床で夫を殺した女を妻にするとなると、ディ・バラ家の兄弟でなくとも二の足を踏むだろう。だが、それは国王の命なのだ。そして、公正なるくじの結果悲運の花婿に決まったのは、兄弟一温厚で学者肌のジェフりーだった。実際にあった花嫁エレナ・フィッツヒューは、見た目も、振る舞いも、予想以上にひどかった。しかし、この野生馬のような彼女が・・・