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黄金豹 少年探偵・江戸川乱歩第13巻
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 1998/12/01 |
JAN | 9784591058534 |
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黄金豹
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
月夜に金色に輝く黄金豹が東京都内に出没する。あるときは銀座の宝石店、あるときは日本橋の銀行で。真っ白な満月の夜、警官に追われた金色の豹が煙突を登っていく様を自室のカーテンを開いた少女が見つける。ここのシーンは美しい。この作品では、大阪発東京行の寝台急行で黄金豹の捕物騒ぎが描かれる...
月夜に金色に輝く黄金豹が東京都内に出没する。あるときは銀座の宝石店、あるときは日本橋の銀行で。真っ白な満月の夜、警官に追われた金色の豹が煙突を登っていく様を自室のカーテンを開いた少女が見つける。ここのシーンは美しい。この作品では、大阪発東京行の寝台急行で黄金豹の捕物騒ぎが描かれる。わが国のトラベルミステリーの原点はここにあったのかと思った。さすが乱歩。スリルとともにトリックもあり、面白い作品だった。昭和31年の作品。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これは前作と比べればそんなに怖くなかったです。 人が豹のフリをするなんて、どんな新体操の選手であってもきっと不自然でしょうから、現実的ではないので。 でも豹が突然現れたらやっぱりびっくりするし、怖いですね。 得体の知れないモノだと「これは何なのか、何か危害を加えてくる危険なものかもしれない」という不気味な恐怖がありますが、豹だと「何か」はわかっており、それがどういったものかも知っているのでより強く命の危険を察知して、本能的な恐怖を感じると思います。 どっちが怖いんだろう~どっちもやだな~。 わたしもネコじいさんならぬネコ○○(女でも娘でもいやだな)としてネコチャンと大きなお屋敷で暮らしたいものです。 途中で出てきたネコ娘やネコ夫人が二十面相といっしょに捕まってしまって気の毒です…。 人を傷つけないというのが二十面相のポリシーですが、子供を犯罪に巻き込むのはいかがなものかと思います。 今回も捕まりましたが、反省するまで出てこなくてよいです。
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