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暮らしの伝承 迷信と科学のあいだ
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暮らしの伝承 迷信と科学のあいだ

蒲田春樹(著者)

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暮らしの伝承 迷信と科学のあいだ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朱鷺書房/
発売年月日 1998/12/15
JAN 9784886029188

暮らしの伝承

¥220

商品レビュー

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2015/03/07
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日本の暮らしに根付いた様々なモノ、コト。 日本の伝統的な作法、行事、しきたり、エチケット、縁起かつぎ、おまじない、等々。 ・盛り塩の歴史・・・遠い昔、中国の帝の側室の1人が、帝の寵愛を独り占めするために、塩を自宅の門前に盛って牛車の足を止まらせた。 ・お説料理の柚子・・・核がすべてそろって成長し、大小の不同も少ない。作物がゆずのように一斉にそろって実って欲しいという豊作を祈る気持ちを表す。柚子の黄色も魔除けの色。 ・エビ・・・腰を曲げて進むので老人に例えている。長寿の願望。 ・タイ・・・福の神・恵比寿さんの釣る魚。めだたいに通じる。 ・はま・ぐり・・・逆さまにしぐり・はまというと物事の手順がくいちがうこと。それがなまってぐれるというコトバが生まれた。 ・首がまわるお地蔵さん・・・清水寺の山内にある ・植物にも血液型がある・・・血液中にある型物質が含まれている。糖の一種。O型は大根、サザンカ、椿等。 ・椿・・・落ちる、と言う。花弁をばらけさせず蕊をつけた一輪のまま落ちてバサッという。これが首が落ちるイメージにとる人もあり、縁起が悪いという言い方をされるので病気みまいには縁起が悪いとされる。 ・茄子・・・縁起の良い植物。無駄花(雄花)がなく、咲けば必ず実るので縁起が良い。サクセス、成功のシンボル。 ・酒・・・「栄え水」と呼ばれていた。古事記、万葉集の記事にも頻繁に出る。「風寒邪気を避ける」とも言われ、祝い事に使われる。 ・宵越しの茶・・・前日の茶の葉を捨てずに次の日また入れること。茶の葉にはタンパク質が多く含まれるが、湯の中ではほとんど煎出されず茶の葉の中に残っている。長時間放置するとカビがはえて腐敗する。タンニンが残っていることもあるので、胃炎を起こす可能性も。 ・お茶の臭み取り・・・食後のお茶は口臭効果も。茶殻を乾燥させたものを小さな容器にいれて冷蔵庫に入れると脱臭剤に早変わり。 ・緑茶は二日酔いの妙薬・・・ビタミンC、カフェインを多く含んだ一煎めが効果てきめん。

Posted by ブクログ