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日本人のための経済原論
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日本人のための経済原論

小室直樹(著者)

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日本人のための経済原論

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社/
発売年月日 1998/11/26
JAN 9784492392836

日本人のための経済原論

¥550

商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2025/10/08

なかなか国富論IIに手がつけられないので、いったん経済学の全体を眺めてみようとRafさん書評からこちらをチョイス。かなり興味深く、考えるきっかけに単純なモデル「Y国民総所得=C消費+I投資」の理解が役に立つ。理解したかどうかは定かではないが少なくとも、実態経済を考えるもと(スター...

なかなか国富論IIに手がつけられないので、いったん経済学の全体を眺めてみようとRafさん書評からこちらをチョイス。かなり興味深く、考えるきっかけに単純なモデル「Y国民総所得=C消費+I投資」の理解が役に立つ。理解したかどうかは定かではないが少なくとも、実態経済を考えるもと(スタート)を何処にもっていくと思考が深まるか入り口に立てた。 ①GNP国民総生産はY国民総所得に等しい。 これらは、一人二役の経済の主役でYであらわす。 Y=C+I、CはYに比例する。 Y=C+I、CはYに比例する。 Y=C+I、CはYに比例する。 Y=C+I、CはYに比例する。 Y=C+I、CはYに比例する。 Y=C+I、CはYに比例する。 Y=C+I、CはYに比例する。 いや、これ誤記ではなく大事らしいので言われたとおりにあえて書いています。 本当は100万遍唱えて1万遍書くと悟れるみたいだが、これからの長い人生の宿題ということで。。 ②デフレだインフレだを理解するための循環理論は腑に落ちる。 Yは国民総所得、国民総生産でこれの大小は景気の良し悪しをあらわす。 Yが Cを決め、同時にCが Yを決める。 YもCも、相互作用のシステムによっていっぺんに決まる。 ③ミクロ経済とマクロ経済の違いは行動主体と中心変数の違いにある。       ミクロ経済学  マクロ経済学 行動主体  消費者・企業   国民経済 中心変数    p価格    Y国民所得 備忘録を以上3つにしぼったが、経済史もかなり面白い。 また、5章「3大経済学者のポイント〜アダムスミス、マルクス、ケインズをどう評価するか〜」で国富論にもどる意欲が湧いてきた。有り難い。

Posted by ブクログ

2011/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事前と事後との区別こそ、経済学が発見した貴重な資産である。 目次 序章 日本経済はなぜ身動きとれないのか 第1章 現代経済を見る眼—スパイラル現象に注目せよ 第2章 スパイラルの実際例—バブルの出現、崩壊そしてデフレ 第3章 需要と供給が織りなすミクロの世界 第4章 マクロの世界の相互連関メカニズム 第5章 三大経済学者のポイント—スミス、マルクス、ケインズを    どう評価するか 第6章 日本経済の大きな構造変化 第7章 日本は鵺経済だ—資本主義、未だ成立せず 第8章 依法官僚制と家産官僚制の矛盾—日本をダメにした元凶を    明らかにする

Posted by ブクログ

2011/10/08

 小室直樹氏による経済論。本書の前半では数式を使わずに経済学の基礎を解説されており経済学の初学者には分かりやすい。後半では日本経済が低迷する原因について分析している。  日本経済を封建制と資本主義と社会主義が混在した「鵺経済」と称し、腐朽官僚制を景気低迷の根源とみなす。巻末では日...

 小室直樹氏による経済論。本書の前半では数式を使わずに経済学の基礎を解説されており経済学の初学者には分かりやすい。後半では日本経済が低迷する原因について分析している。  日本経済を封建制と資本主義と社会主義が混在した「鵺経済」と称し、腐朽官僚制を景気低迷の根源とみなす。巻末では日本経済への処方箋として①資本主義化の徹底とケインズ政策の活用②インフレターゲットの設定③官僚制の研究④イノベーションの奨励を提言している。  本書は1998年に書かれたものながら、小室氏の諸提言は現在でも議論され続けており、何も状況が変わっていないことが分かる。小室氏の提言は正論だと思うが、氏の指摘する通り、日本に資本主義も民主主義も存在しないならば①の資本主義化の徹底は実現可能なのだろうか?日本の空気(ニューマ)主義と鵺経済という現状からスタートできる実現可能な処方箋があるのだろうか?やはり反作用の強い強烈なショック療法が必要なのだろうか?それとも何もできずに国家が崩壊するのを待つしかないのだろうか?

Posted by ブクログ