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日本語のレッスン 講談社現代新書
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日本語のレッスン 講談社現代新書

竹内敏晴(著者)

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日本語のレッスン 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1998/04/20
JAN 9784061493995

日本語のレッスン

¥220

商品レビュー

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2021/08/12

音声としての言葉。伝達するための言葉。言語における声,音,リズム。自己認識として言葉,生きることと息,声。 からだをほぐし,声をほぐし,息をするように歌う。 ワークショップを体験すると体で理解できるのだろうな。 生身の体を持つことの意味がどんな価値を持っているのか。その価値に気づ...

音声としての言葉。伝達するための言葉。言語における声,音,リズム。自己認識として言葉,生きることと息,声。 からだをほぐし,声をほぐし,息をするように歌う。 ワークショップを体験すると体で理解できるのだろうな。 生身の体を持つことの意味がどんな価値を持っているのか。その価値に気づいているのか,引き出せているのか。 「身体と精神」「体の動きと心の動き」「声と心」「詩と心」「視線,視点」「理性,知性,悟性,身体と運動」面白い研究ができそうだ。 詩を学んでみたいと思うが,何から始めるのか。少しのことにも,先達はあらまほしき事なり。

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2015/11/15

私はしばらくの間、舞踏のレッスンに足を運んだことがあります。舞踏と言っても古典的な踊りではなく、頭を丸めて全身真っ白に塗って、というちょっと危なそうなヤツです。学生時代に舞台を見たのがきっかけで、しばらく片足突っ込んでいました。これでも舞台に上がったことが数回あるのですよ、実は。...

私はしばらくの間、舞踏のレッスンに足を運んだことがあります。舞踏と言っても古典的な踊りではなく、頭を丸めて全身真っ白に塗って、というちょっと危なそうなヤツです。学生時代に舞台を見たのがきっかけで、しばらく片足突っ込んでいました。これでも舞台に上がったことが数回あるのですよ、実は。さて、その舞踏のレッスンでは、からだほぐしに野口体操(からだをこんにゃくのようにクネクネさせたりする)が用いられました。その流れもあって以前から本書の著者のレッスンにも興味を持っていました。残念ながら実際にその場に居たことはないのですが本書や前に書かれたものを読んでいると、レッスンのようすがありありと伝わってきます。そこではからだの奥から響いてくる声が要求されます。からだの緊張をほどき、誰に何を伝えたいのかが明確になるにつれ、相手に自分の声が届くようになっていきます。そのとき、今まで感じたことのない自分の声に気づくのです。私もどんな感じがするのか一度は体験してみたいと思っています。(その後、一度ワークショップに参加する機会がありました。保護者の方もいらっしゃったのですが、恥ずかしがらずにできたと思います。)本書を読み終えて、私の声がちゃんとみんなに伝わっているのかどうか、考えさせられました。ちなみに、私の舞踏体験記が下記の出版物に掲載されています。良かったらどこかで立ち読みして下さい。現代風俗研究会編「アブない人体」(リブロポート)1994年発行

Posted by ブクログ

2015/01/22

『「からだ」と「ことば」のレッスン』(講談社現代新書)に引き続き、著者がおこなってきた「竹内レッスン」の内容を、具体的なエピソードをふんだんに織り込みながら紹介している本です。 本書ではとくに、言葉を語りかけることに焦点が絞られています。著者は、「はじめて語を発した幼児とか、は...

『「からだ」と「ことば」のレッスン』(講談社現代新書)に引き続き、著者がおこなってきた「竹内レッスン」の内容を、具体的なエピソードをふんだんに織り込みながら紹介している本です。 本書ではとくに、言葉を語りかけることに焦点が絞られています。著者は、「はじめて語を発した幼児とか、はじめて自分の気持を発見した恋する人とかの言葉、「語りはじめた最初の人間」の言葉、伝統となる手前の始原的な経験を目覚めさせた作家や哲学者の言葉」という、メルロ=ポンティの表現を引用していますが、本書で紹介されているエピソードには、言葉を発する練習によってまったく新しい世界との関わり方が生まれてくる瞬間が、見事に示されているように思います。

Posted by ブクログ

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