知性で運を開く 知的生活の達人

中谷彰宏(著者)

• 販売会社／発売会社: 三笠書房/
• 発売年月日: 1998/04/20
• JAN: 9784837917342

商品レビュー

2012/11/26

なるほどね～。この方めっちゃ多彩な考え方を持ってるな。本もいっぱい出してはるし。

読んでいない本が家にあるか。それが、その人が今後どれだけ知性を広げていくことが出来るのか、その可能性をはかる尺度になるか。

楽しい発想が多かったな。
またこの人の本読んでみよ。
ってもうすでに積読してんねんけどね。

2010/04/20

◎ヒラメキは、人に話すとアイデアになる。
「こんなことを思いついたけれども、どうだろう」
と人に説明するプロセスの中で、自分の考えがどんどん整理されていく。

◎最初のヒラメキは、端っこに書いてはいけない。
まず真ん中に書いて、そこを始点に思いついたイメージを四方八方に広げてメモを取っていく。

◎ダヴィンチのメモには、記したときの気迫が残っている。
企画書を作るときは、当初のエネルギーが消えてしまわないように、自分が考えたプロセスができるだけつかめるようなものにしておくことが大事。

◎本は、積読前に1ページだけ読む。
読んでない本がどれだけ家の中にあるか、それが、今後どれだけの可能性を広げていくことができるのかを測る尺度になる。
家の中に積読がない人は、それ以上は伸びない。

1998/04/14

メモの意味と価値は、書いている時はわからない。(p.102)
本を読む時は、集中して読まないと内容がよくわかりません。
集中して本を読むためには、速く読むことです。
内容をよく理解するためにゆっくり読もうとすると、いろいろと雑念がわいてきて、かえってよくわからなくなります。(p.134)
コンピュータがどんなに速くなっても、使う人間が遅かったら意味がない。(p.144)