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小説「聖書」旧約篇
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 1998/05/31 |
| JAN | 9784198608552 |
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小説「聖書」旧約篇
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
本書は、旧約聖書の内容を忠実に小説化したものだそう。 本書に描かれている主なる神は、何だか自分がイメージしているイエスキリストとは随分違った印象で戸惑いを覚えた。「慈しみ深き神」とはかけ離れたイメージに映る。旧約聖書の神と新約聖書のイエスキリストは、同一の神ではないのか。 天地、...
本書は、旧約聖書の内容を忠実に小説化したものだそう。 本書に描かれている主なる神は、何だか自分がイメージしているイエスキリストとは随分違った印象で戸惑いを覚えた。「慈しみ深き神」とはかけ離れたイメージに映る。旧約聖書の神と新約聖書のイエスキリストは、同一の神ではないのか。 天地、生き物、そして人間を創造した主なる神と、人は契約によって結ばれている。人は、主である神のほかに神を持ってはならず、神の法と戒めを守らなければならない。厳格な主なる神を、愛に溢れたイエスキリストがまろやかにしている印象だ。 旧約聖書に綴られている紀元前の時代も今の時代も、人々の行いにさほどの違いはない。中東地域でも、世界の他の地域でも、旧約聖書で綴られていることと似たようなことが繰り返されている。 旧約聖書のあらましを知って、目から鱗が落ちたようだった。 旧約聖書はユダヤ教とキリスト教の正典であり、キリスト教徒は世界人口の3割以上を占めている。信者でなくても、旧約聖書がどんなものかをある程度知っておくと、世の中の出来事も別の見方ができるのかもしれない。
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ちょっと諦めそうになってはいるが…、 やっぱり読んでおきたい聖書。 いま、新約聖書を1/5くらい読んで放置しているんだけど、先日本屋で旧約聖書を小説化したこちらを発見して手に取ってみた。 全449頁の2段組、家に帰ってページを開いた瞬間、これはリタイヤするかも…と思った。京極...
ちょっと諦めそうになってはいるが…、 やっぱり読んでおきたい聖書。 いま、新約聖書を1/5くらい読んで放置しているんだけど、先日本屋で旧約聖書を小説化したこちらを発見して手に取ってみた。 全449頁の2段組、家に帰ってページを開いた瞬間、これはリタイヤするかも…と思った。京極夏彦じゃん、こんなの! ところが読み始めてみるとなんだかんだで面白い。 1番最初は、創世記アブラハムのお話からなんだが、聞きなじみのあるソドムとゴモラ滅亡や兄弟に騙されてエジプトに飛ばされるヨセフの説話などが小説風にうまいこと散りばめられていて、第一印象ほど難易度は高くなかった。 有名な出エジプト記、モーセの旅についても、かなり臨場感のある記述で普通に面白かったし、儀式のシーンや戦闘の場面についての表現が凄く細かく凝っていて読みやすい。これ、日本語訳も大変だっただろうな。 …とは言え、実はソロモン王以降の、わりと地名や人名が入り乱れてくるところでは結構読むのに苦労した。 聞き馴染みのない預言者の名前、地名や、王をはじめとする預言者以外の人名、そこに人種の名前までが入り混じると…もうそもそも主語さえわからなくなって置いていかれる…。 このカタカナ、地名?人名?って数頁戻ったりして。日を置くとすっかり忘れてしまってなかなか捗らなくなる。 ところが最後のあたり、司祭エズラのところで、ユダの民衆に彼から語らせる物語は、創世記の1番初めに戻ってくるのだ。ここの構成には痺れた。 歴史は繰り返す。 神と人との関わり、混乱と平和、創造と破壊の繰り返しは聖書の外側で現在にも通じる。 思えば聖書に興味があったので、予備知識として持っていたのがこの本をここまで面白く感じさせてくれたんだと思う。 訳者のあとがきに、聖書の入門書としてもおすすめされていたから、やっぱりいつかは本丸に辿り着きたい。
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世界の人々の思想だったり芸術だったりに深く根ざしている「聖書」について、読んでみようと思っていたものの、難しくていつも最初の2ページで挫折していた。本作では、読みにくさやとっつきにくさの少ない小説という形で、聖書に書かれていることを知ることができた。
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