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道元 正法眼蔵の言語ゲーム
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ぺりかん社 |
発売年月日 | 1998/06/01 |
JAN | 9784831508454 |
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道元
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p92 修行しているところに実相の世界を見る、のではなく、仏法に倣うところに仏法が顕われる、という印象。 p115 前提として即心是仏を否定的に捉えるなら、こうした難しい解釈をする必要はない気がする。将錯就錯を「間違いを間違いとする」と読むなら、即心是仏を是とするから、将錯就錯で...
p92 修行しているところに実相の世界を見る、のではなく、仏法に倣うところに仏法が顕われる、という印象。 p115 前提として即心是仏を否定的に捉えるなら、こうした難しい解釈をする必要はない気がする。将錯就錯を「間違いを間違いとする」と読むなら、即心是仏を是とするから、将錯就錯できず、外道に落つ、でよいのでは。 p139 錯錯がイマイチピンと来ないので、とりあえず、こう読む。→真如に背くも求めるも誤りである。真如は対象とは真逆にある(それ故に直接向かうことは出来ない)。これらの誤りもまた、真如と対を為す故に真如である。 「向背の各各」とは向背にある、なのか向背それ自体を指すのか。難文。 p146 「水の水をみる」を「水が水を見る」としているが、「水の水」を一語とすると「水の法=水の在り方」と読めるのでは。 p181 道元は罣礙という言葉を二つの意味に使い分けている、のではなく、文脈によって働きが変わっているのでは。道元が罣礙をどう捉えていたかは分からないが、空であるものがある働きをすることを指しているのではないだろうか。罣礙を敢えて二つの意味に分けるのは疑問を感じる。 p189 八九成の道=十二縁起順観、十成の道=逆観 p197 「空とは実体のないこととする現代の一般的な解釈とは全く異なって」→働きによって用が生じる。用のない実体は空性である、ととりあえず理解しておく。 p245 「有仏性」(証)と「無仏性」(修)の転回→外から観ずれば仏性はあり、内に入れば仏性は見えなくなる。行う者に仏性はあるが行っている者に仏性はない
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