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ママは美肉家庭教師 フランス書院文庫
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ママは美肉家庭教師 フランス書院文庫

鬼頭龍一(著者)

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ママは美肉家庭教師 フランス書院文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院/
発売年月日 1998/11/10
JAN 9784829608487

ママは美肉家庭教師

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商品レビュー

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2019/01/20

義息への尊大さと夫への恥じらい

タイトルに反してヒロイン【朋美】(28歳)の序盤は塾の講師である。教職にあるまじき悩殺スタイルで生徒達を篭絡し、その色香で成績アップを促し、落第生には体罰を用意している。イマドキのコンプライアンスではアウトな講師だが、これに表向き篭絡されていないのが主人公であり、実際にお仕置きを...

タイトルに反してヒロイン【朋美】(28歳)の序盤は塾の講師である。教職にあるまじき悩殺スタイルで生徒達を篭絡し、その色香で成績アップを促し、落第生には体罰を用意している。イマドキのコンプライアンスではアウトな講師だが、これに表向き篭絡されていないのが主人公であり、実際にお仕置きを喰らっており、それに得も言われぬ快感を覚えたりしている。そして、実はすっかり虜になっているのが主人公の本心だが、恥ずかしさや意地が邪魔して素直になれないでいる。この表立っての態度が朋美を駆り立たせ、塾での言動と同様の振る舞いで官能的にも迫る契機となっている。主人公に接する際の朋美は尊大である。 塾を休みがちになった主人公を更生させるべく行動に出た朋美。この中盤より家庭教師となる。主人公の父との出会いがそのきっかけであり、紳士でありながら下心を宿した父に迫られる朋美は打って変わってしおらしい。年下と年上で態度が変わるのは人としての節度を前提としながら、未熟な少年をショタコン含みで虐める快感と、年上の老練な手管に翻弄されるオンナの愉悦との対比になっていて興味深い。そして、抗いながらも昂りを覚えてしまい、陥落していくいやらしさがある。また、期せずして父子で穴兄弟になる訳だが、この事実を叩きつけられるのは息子たる主人公のみである。 終盤になり朋美は義母となる。通常は義母が家庭教師を兼ねるような設定がタイトルからイメージされるものだが、本作は逆の流れと言える。父には愛情を傾ける朋美だが、義息となった主人公には相変わらずな接し方であり、母になったのだから関係の継続は困難と言い放ったりもしている。ただし、その代替案を持ち掛けるところは母子という立場の中にちょっとした慈しみが盛り込まれているようであり、子供なのだからここまでと釘を刺しているようでもある。ここに至って母子の垣根を越える妥協の産物として官能的な「ママ」が誕生したのかもしれない。 少年に対して女王様然と振る舞うも一辺倒ではなく、父の前では恥じらうような、決して経験豊富とも言い切れないヒロイン像になっているのは、こうしたテイストで作品を重ねてきた作者なればこそ投じられる変化球と言えそうである。

DSK

2010/05/28

勉強を教えてくれてい…

勉強を教えてくれていた家庭教師のはずが、いつのまにかいけない家庭教師にというシチュエーションがエロい。

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