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日本の狂気誌 講談社学術文庫
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日本の狂気誌 講談社学術文庫

小田晋(著者)

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日本の狂気誌 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1998/07/10
JAN 9784061593381

日本の狂気誌

¥715

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2010/05/28

 狂気と正気の境目は…

 狂気と正気の境目はどこにあるんだろうって 最近思うんですよ。以前はきちんとした境目があると思っていたんですが 心理学を勉強し 本を読めば読むほど曖昧になっていく 恐ろしさがありますね

文庫OFF

2010/05/28

至極一般的に、狂気と…

至極一般的に、狂気という概念に基づいて文献を集めた事例集。取材や突っ込んだ考察などはほとんどなく、書斎で資料だけを元に執筆した感あり。題名には期待させられたが、やや期待外れ。

文庫OFF

2020/02/03

名もない市民から高僧医者文化人…人の精神活動は大きく変わらなくても社会が変わることでずいぶんと扱いが変わるもんだ。 精神病は神様の仕業だったのに、脳や遺伝子の病気と位置づけられてから個人の問題に格下げされ、排除隔離される存在となり今に至る。社会での居場所がなくなり窮屈になっていく...

名もない市民から高僧医者文化人…人の精神活動は大きく変わらなくても社会が変わることでずいぶんと扱いが変わるもんだ。 精神病は神様の仕業だったのに、脳や遺伝子の病気と位置づけられてから個人の問題に格下げされ、排除隔離される存在となり今に至る。社会での居場所がなくなり窮屈になっていく課程が切ない。 明恵上人、一茶、平賀源内の別の一側面を知ったので、今までとまた違った心持ちで彼らの作品に触れてみよう。

Posted by ブクログ

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