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戦後の思想空間 ちくま新書
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戦後の思想空間 ちくま新書

大澤真幸(著者)

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戦後の思想空間 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1998/07/20
JAN 9784480057662

戦後の思想空間

¥220

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

社会学者が戦後日本の…

社会学者が戦後日本の思想について語る。我々はもっと戦争について考えるべきである。

文庫OFF

2022/05/29

1 60年間隔 柄谷行人「昭和・明治平行説」 1920大逆事件 1972連合赤軍 加藤『敗戦後論』=敗戦による自己否定の構造による抑圧 太宰治は戦後、戦争についてほぼ書いてない 戦前と戦後のあいだの水門 太宰治だけ開けても水が微動だにしないようだ =戦時中にかけた以上のことは戦...

1 60年間隔 柄谷行人「昭和・明治平行説」 1920大逆事件 1972連合赤軍 加藤『敗戦後論』=敗戦による自己否定の構造による抑圧 太宰治は戦後、戦争についてほぼ書いてない 戦前と戦後のあいだの水門 太宰治だけ開けても水が微動だにしないようだ =戦時中にかけた以上のことは戦後に書こうとしなかった 『薄明』『トカトントン』 江藤淳 戦後知識人の日本の現状を批判するための「作為の論理を可能にする他者の視点」=アメリカによってsymbolizeされていた何か アンダーソンのナショナリズムの理論 ウルトラマンとしてのアメリカ 佐藤健志『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』 2 ウルトラナショナリスト ヘーゲルの論理学  西田 共同体のなかの自己確立 3 内向の世代は過渡的なもの 柄谷 「マクベス論」

Posted by ブクログ

2019/11/04

大澤真幸の本には、いつも『考える』ことの楽しさ、面白さに満ちている。 社会学の先人には、見田宗介という存在がいるが、昨今は、あまりにも抽象的過ぎる。 その点、大澤真幸は、具体的な事件を扱いながら、誰も想像しないような解きほぐし方をする。 最初に出てくる、慰安婦問題。 なるほど、そ...

大澤真幸の本には、いつも『考える』ことの楽しさ、面白さに満ちている。 社会学の先人には、見田宗介という存在がいるが、昨今は、あまりにも抽象的過ぎる。 その点、大澤真幸は、具体的な事件を扱いながら、誰も想像しないような解きほぐし方をする。 最初に出てくる、慰安婦問題。 なるほど、そういう読み解き方かあと合点がいった。 ウルトラマンや小島信夫の『抱擁家族』に絡めて、アメリカや母性を論じる箇所は、とても粗く、強引に大澤が論じたいように、読み替えていると言っても過言ではない。 文学作品、アニメなどが、単なる小道具に使われているという感がある。

Posted by ブクログ

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