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グッチ家・失われたブランド イタリア名門の栄光と没落 NHKスペシャル 家族の肖像家族の肖像
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グッチ家・失われたブランド イタリア名門の栄光と没落 NHKスペシャル 家族の肖像家族の肖像

中村雅人(著者)

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グッチ家・失われたブランド イタリア名門の栄光と没落 NHKスペシャル 家族の肖像家族の肖像

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 1998/07/29
JAN 9784140803288

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商品レビュー

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2022/09/15

1997年度NHKスペシャル「家族の肖像」激動を生き抜く「グッチ家 失われたブランド」の書籍化。このシリーズは、冷戦が終わり、しかし、この混沌の90年代という時代に世界各地に暮らす「家族」はどのように、何を拠りどころとしていきているのか。を目指して作成された11本の家族の物語のひ...

1997年度NHKスペシャル「家族の肖像」激動を生き抜く「グッチ家 失われたブランド」の書籍化。このシリーズは、冷戦が終わり、しかし、この混沌の90年代という時代に世界各地に暮らす「家族」はどのように、何を拠りどころとしていきているのか。を目指して作成された11本の家族の物語のひとつ。 2021年の映画「ハウス・オブ・グッチ」をみて、グッチ一族の崩壊を見た。もっと知りたくなりこの本を読んでみた。TV番組は見た記憶がない。映画が崩壊の過程だったのに対し、この番組は映画ではあまり描かれなかったロベルトが主役で、一族崩壊から、遡って発展過程、ロベルトが独自の店「ハウス・オブ・フローレンス」を1994年に開くまでをロベルトへのインタビューを中心に描く。TV番組を見ているような読み口ですらすらと読めた。家族の絆と再生がきっと番組のテーマなのだろう、と思わせる内容になっている。 映画「ハウス・オブ・グッチ」よりグッチの崩壊過程がわかりやすく、映画では気づかなかったことも、ああ、そうだったのか、と分かった。活字ならではの説明があるからだろう。何より1996年に著者の中村氏はロベルトほかにインタビューし、パトリチアにも会っているのだが、その時は夫殺害後1年あまり、マウリツィオ暗殺の犯人としては挙がっておらずお悔やみを言うと、悲しそうな表情をたたえ、「夫が企画していたスイスでのカジノを娘たちと実現させたい」と語った! そして夫の父が撮りため編集した膨大な家族フィルムをパトリチアが持っており、1982年のものを見ている。 初めに系図が載っていて、映画では登場人物を絞り単純化していたのだなとわかった。 創業者グッチオ・グッチ、2代目アルド、そして弟ルドルフォ、3代目はアルドの息子・パオロ。弟のロベルト。兄がジョルジョ。そしてルドルフォの息子がマウリチオで妻がパトリチア。この者たち一族全員で「グッチの店」をやっている。 父権は絶対で、1代目と2代目、2代目と3代目、それぞれ父と息子たちの間で経営方針をめぐって戦いがあるが、父のもとに息子の意見は通らない。ここらへんが家族経営の難しいところなのだろう。それが分かっている3代目ロベルトだが、グッチ崩壊後、息子たちと立ち上げた「ハウス・オブ・フローレンス」でも息子たちと経営方針で対立するのだ。 映画ではニューヨークに進出した2代目アルドの次男パオロは芸術家気どりで才能がない、という描かれ方だったが、この本ではそうでもない。マウリツィオも映画では妻パトリチアに尻をたたかれ経営に参加した、という描かれ方だったが、この本では割と経営にやる気あり、として描かれている。ただ、パトリチアがイギリス紙に答えた「私がいなかったら夫は社長になれなかったと思うわ。夫は社交嫌いで、私が人づきあいをして人脈を作ってあげたのよ」というのが紹介されている。・・マウリツィオの写真が載っているが、映画より美男な感じ。 検索すると、ロベルトの作った「ハウス・オブ・フローレンス」(フィレンツェの家)は現在もあるようだ。東京にも店を出したがすぐ閉店になったようだ。長男コジオはさらに社内ブランド「COGU」を作る。さらにロベルトの兄ジョルジョの息子たちが「TOBE」を作る。ただ、新体制のグッチからは、名前にグッチを使うことを許されず(崩壊の時そういう契約があったらしい)、社長の名のグッチも表記できないようだ。・・厳しい。続いていってね、と応援したい。 1998.7.30第1刷 図書館

Posted by ブクログ

2022/01/15

グッチ家の映画も始まるので、タイムリーで面白かったです!お金が絡むと面倒くさい事になるのは庶民もお金持ちも一緒なのね、

Posted by ブクログ

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