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メディアの興亡(上) 文春文庫
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メディアの興亡(上) 文春文庫

杉山隆男(著者)

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メディアの興亡(上) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1998/03/09
JAN 9784167504014

メディアの興亡(上)

¥220

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2023/01/30

1975年11月の三島由紀夫事件から、この物語が始めるところ、とても印象的です。コンピュータで新聞を発行しようと考えた人達の物語であります。当時の技術レベルでは、無謀な試み、と思われた挑戦でありますが、日本の技術者との議論の中で、漢字は絵画ですね、と理解する米国IBMの技術者の存...

1975年11月の三島由紀夫事件から、この物語が始めるところ、とても印象的です。コンピュータで新聞を発行しようと考えた人達の物語であります。当時の技術レベルでは、無謀な試み、と思われた挑戦でありますが、日本の技術者との議論の中で、漢字は絵画ですね、と理解する米国IBMの技術者の存在等により、新聞(メディア)のデジタル化が推進された、らしい。★四つであります。

Posted by ブクログ

2010/10/16

紙焼きからコンピュータ編集に組版工程を切り替えたころの大手新聞社のノンフィクションもの。10年後のテレビ局も30年後のインターネットも、同じような新旧交代劇がきっと繰り広げられるんでしょうね。 新聞社の偉い人って文学好きだったんですね、なるほど今の時代にそぐわないワケです。

Posted by ブクログ

2010/03/13

 第17回大宅壮一ノンフィクション賞受作。  未来にあるべき新聞の姿とは何か。テレビが各家庭に普及し、新聞は既に100%の普及率を達成している。各新聞社の購読者数は頭打ち、合わせて広告収入は前年比マイナスだ。この時代、日本経済新聞社が世界に先駆けコンピューターで新聞をつくるという...

 第17回大宅壮一ノンフィクション賞受作。  未来にあるべき新聞の姿とは何か。テレビが各家庭に普及し、新聞は既に100%の普及率を達成している。各新聞社の購読者数は頭打ち、合わせて広告収入は前年比マイナスだ。この時代、日本経済新聞社が世界に先駆けコンピューターで新聞をつくるという前代未聞の難題に取り組みはじめる。  大筋は時系列でお話は進むのだが、作者の親切心なのか分かりずい箇所がある。新聞各社、社員と細かく分析しているために、折角盛り上がった話も腰砕けになる。幕の内弁当の様に盛りだくさんでお腹いっぱい。これって、ノンフィクションだからしょうがないのだろうか。

Posted by ブクログ

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