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イタリアの夢魔 ランティエ叢書15
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イタリアの夢魔 ランティエ叢書15

澁澤龍彦(著者)

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イタリアの夢魔 ランティエ叢書15

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所/
発売年月日 1998/03/18
JAN 9784894560949

イタリアの夢魔

¥440

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2011/04/09

今すぐに旅行に行きたくて泣いた。 イタリア行きたい。 3姉妹に会いに行きたい。 グロテスクな彫刻や変な庭に会いに行きたい。 大股開き見に行きたい……。 初めて澁澤龍彦が海外旅行に行くとき、 見送りにきた三島由紀夫にきゅんきゅんした。 盾の会の制服制帽かぶってきたなんて……変な...

今すぐに旅行に行きたくて泣いた。 イタリア行きたい。 3姉妹に会いに行きたい。 グロテスクな彫刻や変な庭に会いに行きたい。 大股開き見に行きたい……。 初めて澁澤龍彦が海外旅行に行くとき、 見送りにきた三島由紀夫にきゅんきゅんした。 盾の会の制服制帽かぶってきたなんて……変な人!

Posted by ブクログ

2009/10/02

-私は螺旋、つまり渦巻が大好きなので、たとえば毎日のごとく、わが家の便所で便器に腰かけながら、つい目の前のトイレット・ペーパーを眺めただけでも、「ああ、アルキメデスの渦巻きがここにあるぞ」と思わずにはいられないのである- 「サド裁判」でも有名、異端視された文学者であり、超インド...

-私は螺旋、つまり渦巻が大好きなので、たとえば毎日のごとく、わが家の便所で便器に腰かけながら、つい目の前のトイレット・ペーパーを眺めただけでも、「ああ、アルキメデスの渦巻きがここにあるぞ」と思わずにはいられないのである- 「サド裁判」でも有名、異端視された文学者であり、超インドア(いやむしろ密室)派の澁澤龍彦が2度目の妻龍子さんと出かけたイタリア外遊記。おもろいっす。漢字も難しい単語も多いけど、でもなんか変人ぽさがにじみ出ていて、ふとした拍子のユーモアがいいかんじで、ついつい読めちゃうと思います。本の〆の段落、パリで日曜日でどこも開いてないから入った日本食屋について、「ここは高く気どっていてよくない」と切り捨てて、ぽっと、終わるあたり、さっぱり軽やかでいいでしょ?!

Posted by ブクログ

2009/03/06

著者が旅したイタリア紀行。 文化の違いをあきらかにしながら、尽きせぬイタリアへの憧憬。 歴史的な背景を織り交ぜながら、鋭く対象を見つめる眼差しは著者ならではです。

Posted by ブクログ

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