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ふたりっ子(3)
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ふたりっ子(3)

大石静(著者), 葉月陽子

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ふたりっ子(3)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 1997/03/15
JAN 9784575232912

ふたりっ子(3)

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2024/08/08

双子で生まれた麗子と香子。二人は性格も学校の成績も全く違っていた。麗子は優等生で私生活でもそれを貫いていたが天真爛漫な香子に密かに嫉妬していた。麗子は嘘をついてまで裕福な生活を手に入れようと裕福な男性と付き合うが結局は紆余曲折を経てとなりの床屋の息子と結婚する。彼は無条件に麗子を...

双子で生まれた麗子と香子。二人は性格も学校の成績も全く違っていた。麗子は優等生で私生活でもそれを貫いていたが天真爛漫な香子に密かに嫉妬していた。麗子は嘘をついてまで裕福な生活を手に入れようと裕福な男性と付き合うが結局は紆余曲折を経てとなりの床屋の息子と結婚する。彼は無条件に麗子を愛し続けていた。香子は将棋の世界に入り同業の森山と結婚するが将棋との両立は不可能と思い離婚する。しかし10年後互いに愛しているが結婚という選択をしなくても愛し続け、また将棋も互いに磨き合っていけるのではないかと森山からの再度のプロポーズを断る。それぞれの家族、たとえ裕福でなくても幸せの形は人それぞれなのだと思わされる小説だった。

Posted by ブクログ

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