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脳とクオリア なぜ脳に心が生まれるのか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経サイエンス社/日本経済新聞社 |
発売年月日 | 1997/04/24 |
JAN | 9784532520571 |
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脳とクオリア
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脳とクオリア
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
2022年1月「眼横鼻直」 https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/library/plan-special-feature/gannoubichoku/2022/0101-10993.html
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対象にすべき事物の前に立ちはだかるのは、 すべてこのことでないか。 脳が感じたときの質感「クオリア」について、 その紹介と関係する周辺理論について、 仮説を交えて紹介している。 認識とは?意識とは? 考えるとは?理解するとは? まるで高みに近づくために 次々に...
対象にすべき事物の前に立ちはだかるのは、 すべてこのことでないか。 脳が感じたときの質感「クオリア」について、 その紹介と関係する周辺理論について、 仮説を交えて紹介している。 認識とは?意識とは? 考えるとは?理解するとは? まるで高みに近づくために 次々に前提を掘り下げて どんどん地下に下がっていくような 読み物。 1冊で分かることは、 クオリアを扱うことが、おそらく「理解」の本質に近づく 蓋然性が高いであろう事と、 その深淵さ。 足元をどんどん深堀りしてもまだ岩盤に到達しない。 人文科学と自然科学がその領域を広げて 重複すらしている今日、 人間が「分かる」「知覚する」「理解する」 というのはどういうことなのかを、 もっと明確に捉えれば、もっと社会は発展するはず。 もやもやしたものに名前をつけて、 対象として扱うところから始めよう。
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内容は大分レベルを落としているのか、実力なのか、論理的に甘い感じはする。ただ、ネットワークや複雑系に関する最近の科学の視点から心の問題をとらえている点は非常に興味深い。また、固有時の考え方は一般的でおもしろかった。
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