「お聖さんの短篇」男と女 男と女

田辺聖子(著者)

• 内容紹介: 内容:本来さん.ほどらい.舌ざわり.百合と腹巻.薄荷草の恋.夢渦巻.古文の犬.鬼が餅つく.愛の周り.このへんで… ラストオ-ダ-.篝火草の窓.週末の鬱金香
• 販売会社／発売会社: 角川書店/
• 発売年月日: 1997/04/30
• JAN: 9784048729789

商品レビュー

2013/06/22

田辺聖子さんの恋愛小説はいい！
私はその世界にどっぷり浸りたいので、長編の方がすき。
でもほぼ読み尽くしてしまったので今、短編にシフトチェンジ。
この本は書きおろしではないようで読んだことのあるものもあった。
まぁ何度読んでも浸れる。浸ってしまうと長編だろうと短編だろうと
気にならない。もっともっと浸りたいのでまだまだ短編探索しよう！

2006/12/13

初･田辺聖子でした。大阪弁の恋愛小説は、ちょっと違和感ありと思いきや、とんでもない、とんでもない。１２篇とも、とっても良かったデス。どのカップルも、私好きだなぁ〜。

要するに、男と女だろうが何だろうが、ウマが合う、ってことが大事なんじゃないかと思った。一晩中でも話していられるような、そう「芋たこなんきん」の町子とカモカのおっちゃんみたいな二人・・・。　そして、大阪弁がますます好きになった私でした。