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書を学ぶ 技法と実践 ちくま新書
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書を学ぶ 技法と実践 ちくま新書

石川九楊(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1997/04/20
JAN 9784480057037

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2019/10/06

書家であり、書を通じて得られた視点から現代文明の批評にも手を染める評論家でもある著者が、書の道に参ずる読者に向けて書いた入門書です。 『二重言語国家・日本 』(1999年、NHKブックス)などの著者の日本語論・日本文化論は、著者みずからの書家としての経験から得られた理論にもとづ...

書家であり、書を通じて得られた視点から現代文明の批評にも手を染める評論家でもある著者が、書の道に参ずる読者に向けて書いた入門書です。 『二重言語国家・日本 』(1999年、NHKブックス)などの著者の日本語論・日本文化論は、著者みずからの書家としての経験から得られた理論にもとづいていましたが、本書では逆に、日本文化の本質にまで敷衍されるような理論的視座から従来の書の指導を語りなおした本というべき内容になっています。 たとえば「紙とみなされているものは、具体的な力をもって働きかける現実的な対象世界の表層、否、抽象であると言える。抽象的な人間の意識もいったんは具象的、現実的な発語過程―話し言葉においては声帯による空気振動(声帯蝕)、書き言葉においては紙に書く(筆蝕する)こと―による具象化を媒介することなしには、発言することは不可能である」といった説明は、たんに書道の門をすこしのぞき込んでみたいという読者だけでなく、「書とはなにか」という大きな問題に関心のある読者の知的好奇心にも十分にこたえてくれるように思います。

Posted by ブクログ

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