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少女達がいた街
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1997/02/28 |
JAN | 9784048730327 |
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少女達がいた街
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
柴田よしきはRIKOシリーズの様なハードな物が多いですが、これはPINK(同作家)に通ずる様な謎解きが面白い作品でした。 前半はロック好きの女子高生の青春を描いていて、私の好きなロッド・スチュワートのアルバム「ガリソン・アレイ」が店の名前に使われていたりQueenの話題があったり...
柴田よしきはRIKOシリーズの様なハードな物が多いですが、これはPINK(同作家)に通ずる様な謎解きが面白い作品でした。 前半はロック好きの女子高生の青春を描いていて、私の好きなロッド・スチュワートのアルバム「ガリソン・アレイ」が店の名前に使われていたりQueenの話題があったりと色々共感出来る所があり面白かったです。 そして後半は一気に話が21年後に飛び、未解決の放火殺人事件の謎解きが始まります。絡まりあった登場人物の人間関係と謎が少しづつ解き明かされ、最後はまさかのこの人がそうだったのか、だからか?!と言う場面がいくつも出てきて最後は一気読みでした。柴田よしきの作品の中でも個人的には上位ランクの1冊です(^^♪
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昔の渋谷を舞台にしたロック好きな少年少女の話。前半部分は個人的にはきつかった(゜◇゜)ゞ1975年という時代の10代の不良になりかけた危なっかしい女子高生の語りで読まされるのはややストレスを感じる(笑)『一体なんの本を読んでるんだっけ?』状態。後半は解明編となるのでサクサク面白く...
昔の渋谷を舞台にしたロック好きな少年少女の話。前半部分は個人的にはきつかった(゜◇゜)ゞ1975年という時代の10代の不良になりかけた危なっかしい女子高生の語りで読まされるのはややストレスを感じる(笑)『一体なんの本を読んでるんだっけ?』状態。後半は解明編となるのでサクサク面白く読める。人物描写はしっかりしているし雰囲気もよく伝わってくるので○○族という言葉がわかる年代の人なら懐かしく読めるのでは。
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懐かしさを感じる二十年の時間を跨いだミステリ。前半から後半にかけてガラッと話の雰囲気と展開が変わる。傑作とは思わないけれど、著者の力量を再確認した一冊だった。
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