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動物と話す本 表情、動作、声で、彼らの“言葉
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動物と話す本 表情、動作、声で、彼らの“言葉"がわかる

増井光子(編者)

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動物と話す本 表情、動作、声で、彼らの“言葉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 主婦と生活社/
発売年月日 1997/03/24
JAN 9784391120011

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2010/03/07

イルカは様々な声を出して、人間の可聴領域を判断してから 相手に聞こえる高さの声で声を出してくれる、というのは凄い。 この前の真保さんの『真夜中の神話』でもイルカってやっぱりすごいと思ったけど 本当に凄いな。 私は動物が人間より下だとは思ってないのは当然のこと というかそもそも人...

イルカは様々な声を出して、人間の可聴領域を判断してから 相手に聞こえる高さの声で声を出してくれる、というのは凄い。 この前の真保さんの『真夜中の神話』でもイルカってやっぱりすごいと思ったけど 本当に凄いな。 私は動物が人間より下だとは思ってないのは当然のこと というかそもそも人間だって動物なんだし 人間は動物の中でも下等生物だと思っている。 言葉を話せるからって言葉が通じない人(生き物)を 差別するし、侮ったり嘘をついたりもする。 これは、最低。 オオカミのような同朋意識もない。 聖書には動物たちは人間のために作られたと書いてある。 そしてキリスト教の浸透している欧米では、動物は人の支配化に置くことが多い。 羊は飽く迄家畜。犬は人の部下。 日本のように家畜を家の中に買って、人と同じような名前をつけて 仲間のように話し掛けているという感覚とは結構違う。 狩猟民族と農耕民族の違いかなと思う。 だから欧米が駄目だというのではなくて、だからあちらの方が 犬などペットへのしつけはしっかりしている。 日本はまだまだ、ペットは家族より飽く迄動物で、 しつけもきちんとできない飼い主が多い。 そのせいでまともな飼い主とペットまで入店など行動を制限されるのはやり辛いし不愉快。 しつけがされていない馬鹿親が自覚もなく親になって放置している馬鹿ガキの方が レストランで土足で椅子やテーブルに乗ったり 走ったりぶつかったり騒いだり転がったり 犬より余程迷惑なんだが。 もともと自然に対して人間が後から邪魔していることを忘れるのは傲慢。 熊が出たから撃ち殺したの、猪に餌をやったら指を食いちぎられただの。 熊は出たんじゃない。熊のいるところに人間が住んでいるのだ。 熊にしたら、つるつるの小さい肌色の変な動物が一杯出ているのだ。 野生の猪に餌なんてやるのがまずどうなのって話なわけで。 餌をくれるっていうから近づいて食べたら、どうも餌じゃないのも混じっていたらしい そしたら突然叫んでどうしたんだろうと思っているうちに 銃を持った人が来て撃ち殺された、じゃ猪も死んでも死に切れまい。 本の内容に対して大部分同意。 ただ、犬は人間のいうことは普通に理解してると思う。 イントネーションやアクセントだの、手振りで判断しているとは思えない。 経験上。 今はこの本が書かれてから十年近くたっているから 内容も「え?」っていうこともあるけれど、 動物に対しての理解の無さはあまり変わっていないと思うし、 ペットブームなんぞのせいで余計に可笑しくなってきているような気もする。

Posted by ブクログ

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