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大江戸泉光院旅日記 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1997/05/15 |
JAN | 9784062635196 |
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大江戸泉光院旅日記
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大江戸泉光院旅日記
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
文化文政の六年間、薩摩の修行僧が鹿児島から秋田まで歩いた見聞記を読みやすくまとめたもの。 名もなき庶民の暮らしの様子、町の様子がわかり興味深い。 尚、修験僧ではあるのだが、僧としての一通りのことは出来る何気にハイスペなお人でもあり、その身体のタフさには驚嘆。
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読んでみるとなかなか面白い日記です。 泉光院は、野田成亮といい宮崎の佐土原の高僧でした。 この日記は彼の旅を克明に記したもので、江戸時代の庶民の生活を詳しく知ることができます。当時、庶民の交通手段と言えば歩くことしかなく、日が昇る前から歩き始め一日40kmも移動することもあったそ...
読んでみるとなかなか面白い日記です。 泉光院は、野田成亮といい宮崎の佐土原の高僧でした。 この日記は彼の旅を克明に記したもので、江戸時代の庶民の生活を詳しく知ることができます。当時、庶民の交通手段と言えば歩くことしかなく、日が昇る前から歩き始め一日40kmも移動することもあったそうです。日記によると、別れの見送りに何里も付いて来たという記述もあります。高僧が来たということで、一筆書いてもらおうとその周辺の人達が押しかけたり、地元の知識人と問答をしたりと面白いエピソードが紹介されています。 歴史の授業では、江戸時代の庶民の生活に触れることはあまり無いのですが、この本を読むと日本の歴史の中では一番良い時代だったのではないかと思えます。 私も数年前に佐土原を訪問し、町の歴史資料館で泉光院さんの絵と対面しましたが、この日記から想像するよりも立派な人であったようです。
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江戸時代後期、佐土原(宮崎)を出発して日本全国を修行した修験者「野田泉光院」の旅日記の現代語訳、というか物語。 作者の「江戸時代は良かった」観がうざったいけど、みたり聞いたりしたことのある地名がバンバン出てくるので、それだけで面白い。
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