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密室大坂城
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密室大坂城

安部龍太郎(著者)

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密室大坂城

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1997/01/22
JAN 9784062085281

密室大坂城

¥110

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2013/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人には二通りの生き方がある。己を殺して天下の趨勢に従うか、天下の趨勢に逆らってでも己を貫こうとするかじゃ。そのどちらが天心にかなっておるか 淀殿と秀頼の最後を描いている。さもありなんと想わせる力量がある 

Posted by ブクログ

2012/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

秀頼主人公の小説です。ちょっとミステリーチック? 秀頼と淀親子、ふたりの仲がギスギスしてて終始どきどきはらはらでしたが、それぞれのキャラクターが魅力的ですごく良かったです。 「自分は秀吉の子なのか」と自らの生い立ちや徳川家との関係に苦悩する秀頼さまは読んでて苦しかったけど一生懸命で勉強家で素敵でした。なにかと優しくてイケメンな秀頼さま。千姫との仲睦まじい描写もよかったです。 なんかもうふたりきりでいるときは大抵いちゃいちゃしてるんですがきゅんきゅんします!かんわいい!! お酌してあげる千姫さまとか膝枕とか怪我の手当てしてあげる千姫さまとか・・・!なにこれ! 秀頼が千姫のことを「千」って呼んでるのもときめきました。うわああああ(ゴロゴロゴロ) お互いに贈り物交換してる(秀頼→千姫:厨子(なかにちいさな観音像が入ってる)千姫→秀頼:匂い袋)様もかわいらしいですvv 千姫の「秀頼さまと二人で山奥に引きこもって田畑を耕して暮らしたい」発言にはうるっときました。 こんなにもお互いの事を想いあっているのに、なんでこのふたり仲良く天寿全うできないの・・・。 秀頼夫婦好きな方は間違いなくにこにこしてしまう本だと思うので機会があったらぜひご一読を! それと淀様! この本の淀様好きです。無駄に(失敬な)男前!敦盛舞う淀様とか素敵過ぎるvv ちょっと身勝手で激情家なところもありますし、あかんやろそれは・・・!みたいなところもありますが芯がある感じがすごくすごく良かったです。 昔の事を思い出して取り乱して、たまーに弱いところを垣間見せるのもまた・・・。 ちょいちょい出てくる治長が淀様淀様で淀様もそんな治長のことまんざらでもない感じがこう、ざわっとしますね!(なにさ) 有楽斎もチョイ悪(やってることはチョイ悪どころじゃありませんが)でいい味出してました。ヨイヨヨイヨ~。 脇役MVPは市正(片桐且元)くんにあげたいです。彼は豊臣家のため、秀頼のためにとても頑張っていた・・・。

Posted by ブクログ

2006/11/09

大阪城で発掘された秀頼と見られる頭蓋骨は何故涙を流したか―――これから始まる大阪の陣に挑む豊臣秀頼の物語。 すごくかっこよく描かれてます。

Posted by ブクログ