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ここまで来たインターネットビジネス最前線 すべては「マクルーハンの法則」にあった クレスト選書
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ここまで来たインターネットビジネス最前線 すべては「マクルーハンの法則」にあった クレスト選書

竹村健一(著者)

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ここまで来たインターネットビジネス最前線 すべては「マクルーハンの法則」にあった クレスト選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 クレスト社/
発売年月日 1997/02/07
JAN 9784877125110

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2021/05/27

この本では、竹村健一は面白い視点を提案している。 マクルーハンというメディア文明にたいしての「始祖的な役割」を果たし、いったことをいまの時代に合わせて検証している。「活字人間」にたいする痛烈な批判。「触感」の大切さを説く。 マクルーハンは、「人間から青春時代がなくなる。」という予...

この本では、竹村健一は面白い視点を提案している。 マクルーハンというメディア文明にたいしての「始祖的な役割」を果たし、いったことをいまの時代に合わせて検証している。「活字人間」にたいする痛烈な批判。「触感」の大切さを説く。 マクルーハンは、「人間から青春時代がなくなる。」という予言があるという。 活字によって、青春が生まれた。活字文明から、メディア文明になることによって、青春や思春期もなくなる。「青春期を抜きに、一足とびに大人になってしまう。」 恋愛小説のすたれ、少女雑誌のすたれ。「片思い」文化のすたれ。あれこれと思い悩むことのすたれ。波の音、風の音にもこころ動かされる青年が、一人の女性に恋をする。しかし、青年は、悶々と悩むだけで、彼女に思いを打ち明けることができない。 マクルーハンは、「テレビ文化を全面肯定して、その延長線上に未来がある」と考えた。 人間を変え、文明をかえるのはメディアの力。イギリスの産業革命を生み出したのも、活字メディアのおかげ。 電子メディアはクールであり、活字メディアはホットである。 電子メディア社会になれば、個人の重みがどんどん増してくる。 機械文明社会においてはすべてが分業の方向に進み、グループ・ワークが重きをなしてきた。 電子メディア中心の社会では、一人の人間がなにもかもこなすようになる。 マクルーハンの人類史 ①完全に口頭によるコミュニケーションの部族時代(スピーチの時代)②古代ギリシャにおいてホメロス以後に現れた手書きによる文書時代③グーテンベルグ以後に登場する活字時代(グーテンベルグ文明時代)④電信の発明から始まる電子メディア時代「新しい原理」「想像を絶した現象」 電子メディア時代のコミュニケーションの特徴を「触感的 tactile」といっている。電子メディアの本領とは「皮膚感覚」の回復にある。 いろいろな抽象的な説明を積み重ねるよりも、具体的な例で語っていった方がわかりやすい。 電子メディアは、「触感的人間」をつくる。電子メディアが伝えるのは、思想であり、感性だけである。頭脳だけに訴えかけてくる情報である。 情報と物流は、不即不離。 「なにをやるべきか」という方向の決定と「どうしても成功させる。」という意欲と情熱。 イギリスでおこった産業革命の推進力となったのは、18世紀末にジェームズ・ワットが作り出した蒸気機関だった。金持になったり、時代を牽引した人たちは、けっして蒸気機関の技術者ではない。 蒸気機関という新しいテクノロジーを利用して、なにをするかを考えた人が成功した。 世界中に一つしかないビジネスをするには、そこに強烈な個性が必要になってくる。 独自のこだわりを持った商品に、消費者は魅力を感じる。 「何でもつくります」から「これしかつくりません」という消費者の注目が集まる。 その店や企業の経営者自身が強烈な個性を持つ明確な自己主張やビジョンを持ち、それをお客に向かって堂々と語れるような経営者や企業ーそういう相手でなければ、お客の方からコミュニケートしようとは思わない。 そのときの勝敗を分けるのは、それは企業の個性、ビジョンだろう。 「先のことを考えるな、思い迷うな。考える前に一歩、足を踏み出せ。失敗しても、また挑戦すればいいのではないか。」

Posted by ブクログ

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