1,800円以上の注文で送料無料

精神現象学(下) 平凡社ライブラリー206
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-30-02

精神現象学(下) 平凡社ライブラリー206

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(著者), 樫山欽四郎(訳者)

追加する に追加する

精神現象学(下) 平凡社ライブラリー206

定価 ¥1,672

990 定価より682円(40%)おトク

獲得ポイント9P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:12/30(火)~1/4(日)

店舗到着予定:12/30(火)~1/4(日)

店舗受取目安:12/30(火)~1/4(日)

店舗到着予定

12/30(火)~1/4

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/30(火)~1/4(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1997/07/15
JAN 9784582762068

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/30(火)~1/4(日)

精神現象学(下)

¥990

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/12/15

https://x.com/nobushiromasaki/status/2000311363814707351?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted by ブクログ

2016/08/14

再読。 しかしヘーゲルは苦手である。何度読んでもやっぱり苦手だなと思った。 西洋哲学史上最も重要な代表作の一つとして尊重されている本書、最初の方は、「どうしてわざわざここでこんな概念を持ち出さなくちゃならないんだろう」と腑に落ちないながらも、まあ、すこぶる複雑な論理に知的興味を惹...

再読。 しかしヘーゲルは苦手である。何度読んでもやっぱり苦手だなと思った。 西洋哲学史上最も重要な代表作の一つとして尊重されている本書、最初の方は、「どうしてわざわざここでこんな概念を持ち出さなくちゃならないんだろう」と腑に落ちないながらも、まあ、すこぶる複雑な論理に知的興味を惹き付けられないでもなかった。しかし、ヘーゲルの言う「精神」は実体化し、いつのまにか共同体や果ては「国家」をも支える原理となってしまう。このへん、ルソーの「一般意志」とも共通点があるのかもしれないが、それと同様に危険な思想でもある。本書を読んでいると、あの「エーテル」というヘンテコな(誤った)当時の科学的常識が思い出される。 最後の方は、人類の宗教(インド、エジプト、ギリシャ、キリスト教)を発展史的に解読してゆくのだが、ここではあの「歴史哲学」の西洋至上主義的傲慢さが顔を覗かせる。このくだりはかなり恣意的なのではないかという気がした。 苦手とはいえ、ヘーゲルくんはあくまでも西洋哲学の巨人なのだし、本当はもっと違った読解が可能なのだろう。今回の再読でもまた、私はその「真の価値」をとらえることができなかった。 いつかまた読み返して、あっと思い至ることができるだろうか?

Posted by ブクログ

2012/12/24

『精神現象学』のうち、精神、宗教、絶対知の各部を収める。理性にまで達した人間の意識は、それからも遍歴を続ける。精神においては、人倫、教養、道徳が問題とされる。しかし道徳に至ってなお、精神と対象の分裂が終わったわけではない。そこで宗教へと精神は展開されるが、そこでもまた分裂は終わら...

『精神現象学』のうち、精神、宗教、絶対知の各部を収める。理性にまで達した人間の意識は、それからも遍歴を続ける。精神においては、人倫、教養、道徳が問題とされる。しかし道徳に至ってなお、精神と対象の分裂が終わったわけではない。そこで宗教へと精神は展開されるが、そこでもまた分裂は終わらない。最終的に、意識ないし精神と対象との和解がもたらされるのは、絶対知すなわち学の境地においてであるとされる。人類の知の展開と自己の意識の展開とをパラレルなものとして把握しながら、自己の知を歴史のもとに把握する、というのは卑俗な概括かもしれないが、ヘーゲルの目指した学の何たるかを理解しようとするのであれば、この書は非常な重要性を持っているだろう。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す