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タートル・ストーリー 理論社ライブラリー
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タートル・ストーリー 理論社ライブラリー

樋口千重子(著者)

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タートル・ストーリー 理論社ライブラリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社
発売年月日 1997/12/12
JAN 9784652011331

タートル・ストーリー

¥385

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2015/10/13

アメリカの海辺にすむ主人公の、友人が母国の日本に帰ってしまいます。その際、大事に買っていた大きな海ガメを譲り受けたので、世話をしていると、ある日突然そのカメは喋り始めます。 オスの名前がついていたのに、ふたを開ければちょっと注文の多いおばさん気質。彼女のことはただ単に「タートル」...

アメリカの海辺にすむ主人公の、友人が母国の日本に帰ってしまいます。その際、大事に買っていた大きな海ガメを譲り受けたので、世話をしていると、ある日突然そのカメは喋り始めます。 オスの名前がついていたのに、ふたを開ければちょっと注文の多いおばさん気質。彼女のことはただ単に「タートル」と呼べばいいのだとか。 ちょっととっつきにくいけれど、主人公とタートルは“ペットと飼い主”とは違う関係になっていきます。 仲良くなった矢先に、タートルは自ら海に帰っていきます。 子どもと大人のちょうど境目にある、ちょっと不思議でちょっと切ない物語でした。

Posted by ブクログ

2012/11/18

娘が読んでるので読んでみた。 なんというかね・・・・。 お手軽な感動ストーリー。 飼ってるカメが人間の言葉を話すんだけど、カメが話すならカメのボキャブラリー、カメの思考がなきゃいけないのに、このカメはミーハーな女。 なんの魅力もない。 カメがシャネルに興味持つの?サウナやセーフテ...

娘が読んでるので読んでみた。 なんというかね・・・・。 お手軽な感動ストーリー。 飼ってるカメが人間の言葉を話すんだけど、カメが話すならカメのボキャブラリー、カメの思考がなきゃいけないのに、このカメはミーハーな女。 なんの魅力もない。 カメがシャネルに興味持つの?サウナやセーフティ・ボックスやコードナンバーをなぜ知ってるの。子供に飼われたことしかないのに。ずっとバスタブにいたのに。 まあ、つっこむところはきりなくあり、いちいち書けないほど。 そもそも小学三年生の少年の一人称で語られているのに「永い間暗いチャコールグレーのシルエットにすぎなかった森が、けぶるような淡い緑の呼吸を始めるまで」なんて表現が頻出。 最後に少年が7年前を回想して語っていたことが分かるが、それでもこの文体はないでしょう。 多和田葉子の『雪の練習生』がいかに素晴らしいかよーくわかった。 比べたら多和田さんに申し訳ないけど。 シロクマが話したり書いたりすれば、きっとこうなるというリアリティがあるものね。 作家の才能の差といえばそれまでだけど。

Posted by ブクログ

2011/04/06

小学生の時に学校の図書館で偶然見つけて読んだ。 涙が止まらなかった。 またいつか読みたいと強く思う。

Posted by ブクログ