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視力のない世界から帰ってきた
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晶文社/ |
発売年月日 | 1997/09/25 |
JAN | 9784794963239 |
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視力のない世界から帰ってきた
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失明を予告されてから、失明してから、視力が回復してから。筆者の視力に関する3つの時期、それぞれのエピソードがこの一冊に詰まっている。 とりわけ視力が回復してからの世の中への描写はまるで映画を観ているような瑞々しく輝きに満ちたものであった。 注力して見れば、当たり前に世の中を見...
失明を予告されてから、失明してから、視力が回復してから。筆者の視力に関する3つの時期、それぞれのエピソードがこの一冊に詰まっている。 とりわけ視力が回復してからの世の中への描写はまるで映画を観ているような瑞々しく輝きに満ちたものであった。 注力して見れば、当たり前に世の中を見ることができる私たちにとっても草木や空や室内であっても驚くべきことがあるはず。朝日が差し込む美しさに感嘆し、当たり前に通り過ぎずに手に当ててみる。そんなことをしたくなる一冊だった。 視力について興味があるのは私自身が写真を撮っていることがある。「もしも視力がなくなったら」についてはたまに恐ろしさから考えてしまう。そんな時には本書を思い出したい。 わずかな希望があった。 ロバート・ハインさんは視力のない頃も働いていた。手術が視力を蘇らせてくれた。もしも見えなくなった時は、視力が戻ったときのことを考える。その時、迎えてくれる人たちがいること。久々に見える世の中を楽しみにして、視力のある目を開きたいと思う。
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