妖都
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

妖都

津原泰水(著者)

追加する に追加する

妖都

定価 ¥1,870

220 定価より1,650円(88%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1997/10/30
JAN 9784062088817

妖都

¥220

商品レビュー

3.1

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/12/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったです。 東京なら、こんなこと起こってるかも!という混沌とした世界が好きでした。 独りで生殖による再生が出来るチェシャ…その娘、雛子。雛子=チェシャ。両性具有といっても、どうやって?とは思いましたが。 神世の神話に連なるところも好きでした。始に居たのはイザナミ、ヒルコと淡島を産んだ後に現れたのがイザナギ、かぁ。。現在の神話は夫唱婦随のために後付け、とか、単純なわたしは信じてしまいそう。 生者と死者の境が曖昧。緑朗を始めとするΦのメンバーや、馨は死んだ、という認識で良いのかな?緑朗の死に方、すごく痛そうで嫌だ。 チェシャは死者を蔓延らせて何がしたいんだろう?よく分からないけれど、惹き付けられるキャラクターでした。 雛子も目覚めたかと思いきや、退行…? 天敵、もよく分からないです。雛子の敵ということなのかな。 とても混沌としていて一読では掴めなかったのですが、妖都のドロドロとしたものが怒濤のように迫ってきて、すごく好きな世界です。 クドが健気で可愛い。洋と悟がこれから妖都を生き抜いて行くのだろうか。

Posted by ブクログ

2012/11/29

2章まではよかったが、3章に入りあちこちで起こる奇怪な事件を並列に読ませていき、そのまま終わったあたりが物足りなかった。 おそらく街ではほとんどの人間が気づいていないうちに、様々な怪奇現象が今日も起こっているのだということだと思うが、さすがにラストの、街中描写が延々と続くのはだ...

2章まではよかったが、3章に入りあちこちで起こる奇怪な事件を並列に読ませていき、そのまま終わったあたりが物足りなかった。 おそらく街ではほとんどの人間が気づいていないうちに、様々な怪奇現象が今日も起こっているのだということだと思うが、さすがにラストの、街中描写が延々と続くのはだれる。

Posted by ブクログ

2012/11/02

なにこれこわい。 津原のデビュー作と聞いて飛びついたのですが、よくわかりませんでした。(褒め言葉) ラストにも驚愕。えええそういう展開になっちゃうの、って感じです。例えるなら、「エイリアン」の映画のような感じ。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品