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ビールと古本のプラハ 白水Uブックス1040エッセイの小径
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ビールと古本のプラハ 白水Uブックス1040エッセイの小径

千野栄一(著者)

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ビールと古本のプラハ 白水Uブックス1040エッセイの小径

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 1997/08/18
JAN 9784560073407

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ビールと古本のプラハ

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商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

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2023/12/03

 チェコ語に精通する著者が、プラハのビールと古本屋を語るエッセイ本。チェコは、1人当たりビール消費量が最も多い国で有名であるが、本書を読むとチェコ人のビールへのこだわり具合がよくわかる。職業、身分にかかわらず、多くの家庭ではビール用の樽を所有する。また、古本屋についてだが、社会主...

 チェコ語に精通する著者が、プラハのビールと古本屋を語るエッセイ本。チェコは、1人当たりビール消費量が最も多い国で有名であるが、本書を読むとチェコ人のビールへのこだわり具合がよくわかる。職業、身分にかかわらず、多くの家庭ではビール用の樽を所有する。また、古本屋についてだが、社会主義以前と以後で、雰囲気が別だという。市場経済か否かで、本の内容も冊数も大幅に異なるのは興味深い。これはソ連崩壊以前の東欧諸国にも当てはまる。

Posted by ブクログ

2023/07/28

1995年当時のプラハ。 美味いビールを呑ませる店とそのこだわり、気の利いた品揃えの古本屋。 今、どれくらい残っているんだろう。

Posted by ブクログ

2023/01/20

長らく気になっていた本。 タイトルがほぼ全てで、言語学者というかチェコ語研究者の千野氏が80年代後半から90年代初頭のチェコのビロード革命のビフォアアフターについて、ビールと古本を中心に書いている。 西側の視点が大きめの世界にいるせいか、公共交通とか芸術がめちゃ安いのは共産圏の...

長らく気になっていた本。 タイトルがほぼ全てで、言語学者というかチェコ語研究者の千野氏が80年代後半から90年代初頭のチェコのビロード革命のビフォアアフターについて、ビールと古本を中心に書いている。 西側の視点が大きめの世界にいるせいか、公共交通とか芸術がめちゃ安いのは共産圏のいいとこだよねー!という意見にハッとした 政治体制の変化は、生活の上ではとんでもなく大きな変革があったと容易に想像がつく。 特に、この世界の古本屋は独特だった。 古本屋に通い詰め、主人と親しくなっていくと、やっと奥に部屋に通され、あなたのために取って置きました、と言われる本を売ってもらえたというくだりは、まるでファンタジーの世界。 呑み屋も同じく、曜日ごとの固定客が固定席にいて、そこはインテリの溜まり場というあたりも。パリのサロンなのコーヒー広場なの、というかんじ。 面白かったのは、ブドワイゼル=バドワイザー、budはインドヨーロッパ語で目覚める、の意味があり、チェコ語の「目覚まし時計」と、お釈迦様の「目覚めた人」ブッダは同じ言葉が元だという話。明日誰かに言いたい言語ネタ、いただきました。

Posted by ブクログ

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